92: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:38:00.48 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「海!」1カメ
ヨハネ「海!!」2カメ
ヨハネ「海!!!」3カメ
ヨハネ「海ーー!!」4カメ
善子「……」
果南「いらっしゃい、ふたりとも」
善子「……おはよ、センパイ」
果南「また朝から眠たそうだねー」
善子「いちおうエナドリ飲んできてるけどね……昨日、夜中までゲームのイベントで本気出しちゃって」
果南「なにしてんのさ……朝早いよって言ってたのに。楽しみで眠れなかった?」
善子「そういうわけじゃないけど」
果南「でもあっちはすっごく楽しみにしてたっぽいけど」
ヨハネ「善子善子!海、海!」ブンブン
善子「はいはい……」ヒラヒラ
ヨハネ「海!!」2カメ
ヨハネ「海!!!」3カメ
ヨハネ「海ーー!!」4カメ
善子「……」
果南「いらっしゃい、ふたりとも」
善子「……おはよ、センパイ」
果南「また朝から眠たそうだねー」
善子「いちおうエナドリ飲んできてるけどね……昨日、夜中までゲームのイベントで本気出しちゃって」
果南「なにしてんのさ……朝早いよって言ってたのに。楽しみで眠れなかった?」
善子「そういうわけじゃないけど」
果南「でもあっちはすっごく楽しみにしてたっぽいけど」
ヨハネ「善子善子!海、海!」ブンブン
善子「はいはい……」ヒラヒラ
93: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:38:38.84 ID:G+H1hkrF
果南「……ヨハネって善子なんでしょ?」
善子「そうよ」
果南「海ってそんな珍しい?」
善子「そんなわけないじゃない……多分あれよ。ヨハネがヨハネとして私から分裂してから、初めて来る海……ってことじゃないのかしら」
果南「でも学校行くとき毎日見てない?」
善子「見るんじゃなくて、来るの」
善子「……まあ、私、結構海好きだし」
果南「ふうん……じゃあ今のそのさっぱりした態度は私の前だから恥ずかしがってるってわけだ」
善子「ち、違うけど!?」
果南「あはは、善子って気難しいと思ってたけど、ヨハネのおかげで分かりやすくなったよ」ナデナデ
善子「な、撫でないで!」パシッ
果南「およ、怒らせちゃった」
善子「別に怒ってもないわよ!」
果南「あはは、そっか~」
善子「そうよ」
果南「海ってそんな珍しい?」
善子「そんなわけないじゃない……多分あれよ。ヨハネがヨハネとして私から分裂してから、初めて来る海……ってことじゃないのかしら」
果南「でも学校行くとき毎日見てない?」
善子「見るんじゃなくて、来るの」
善子「……まあ、私、結構海好きだし」
果南「ふうん……じゃあ今のそのさっぱりした態度は私の前だから恥ずかしがってるってわけだ」
善子「ち、違うけど!?」
果南「あはは、善子って気難しいと思ってたけど、ヨハネのおかげで分かりやすくなったよ」ナデナデ
善子「な、撫でないで!」パシッ
果南「およ、怒らせちゃった」
善子「別に怒ってもないわよ!」
果南「あはは、そっか~」
94: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:39:00.57 ID:G+H1hkrF
善子「そんなことより、バイト、どうしたらいいの?」
果南「ん、ダイビングに来たお客さんの相手だよ。善子とヨハネはライセンスないから、店で雑用って感じかな」
善子「雑用…………」
善子「……筋肉がいるやつじゃ」
果南「もちろん!」d('∀'*)
善子「ひぇぇ……」サアァァ※青ざめる音
果南「大丈夫大丈夫! ちょっと重たいボンベをいっぱい運ぶくらいだから!」
善子「もうなんか気が遠くなりそう……」
果南「へーきへーき! 明日は千歌と曜も来てくれるから!」
善子「……がんばります」
果南「ん、ダイビングに来たお客さんの相手だよ。善子とヨハネはライセンスないから、店で雑用って感じかな」
善子「雑用…………」
善子「……筋肉がいるやつじゃ」
果南「もちろん!」d('∀'*)
善子「ひぇぇ……」サアァァ※青ざめる音
果南「大丈夫大丈夫! ちょっと重たいボンベをいっぱい運ぶくらいだから!」
善子「もうなんか気が遠くなりそう……」
果南「へーきへーき! 明日は千歌と曜も来てくれるから!」
善子「……がんばります」
95: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:40:48.68 ID:G+H1hkrF
~3日前~
善子「え、日雇いのバイト!?」
果南「そう! 善子、週末の連休空いてないかな……」
善子「べ、別に用はないけど……でも、バイトって……?」
果南「うちのショップの手伝い! 連休で団体のお客さんが来てて……」
果南「私とおじいの2人だけじゃ手が回んないんだよ~……」
善子「それって、私よりマリーやダイヤのほうがいいんじゃ……?」
果南「全員に声かけてるんだけど、梨子と鞠莉とダイヤたちとマルにはもうダメって言われちゃって……」
果南「千歌と曜は2日目3日目は来てくれるからいいんだけど、あとふたり! 善子とヨハネに来てほしいの!」
果南「本当にお願い! ね、給料は弾むしご飯も出すから~!」
善子「わ……わかったからそんな顔しないで……」
果南「ほんと!? ほんとに!」ギュウッ
善子「ほ、ほんとだからそんな強く手を握らないで……」
果南「ありがとう!」
善子「~~っ……」
善子(あんな風に頼まれると、弱い……)
善子「え、日雇いのバイト!?」
果南「そう! 善子、週末の連休空いてないかな……」
善子「べ、別に用はないけど……でも、バイトって……?」
果南「うちのショップの手伝い! 連休で団体のお客さんが来てて……」
果南「私とおじいの2人だけじゃ手が回んないんだよ~……」
善子「それって、私よりマリーやダイヤのほうがいいんじゃ……?」
果南「全員に声かけてるんだけど、梨子と鞠莉とダイヤたちとマルにはもうダメって言われちゃって……」
果南「千歌と曜は2日目3日目は来てくれるからいいんだけど、あとふたり! 善子とヨハネに来てほしいの!」
果南「本当にお願い! ね、給料は弾むしご飯も出すから~!」
善子「わ……わかったからそんな顔しないで……」
果南「ほんと!? ほんとに!」ギュウッ
善子「ほ、ほんとだからそんな強く手を握らないで……」
果南「ありがとう!」
善子「~~っ……」
善子(あんな風に頼まれると、弱い……)
96: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:41:49.86 ID:G+H1hkrF
~現在~
果南「じゃ、こっちだよ」
善子「うわ……これ全部酸素ボンベ?」
果南「そだよ。ああ、でも呼び方は注意ね。酸素ボンベだけど、タンクって呼んでるから」
ヨハネ「分かるけど、どうしてボンベじゃダメなの?」
果南「なんか爆弾の意味のボムに聞こえるからってのと、実際に中に入ってるのが酸素じゃないから……かな」
善子「酸素じゃないの?」
果南「酸素じゃなくて、普通の空気をすっっっっっごく圧縮して入れてるんだよ」
善子「へえ……酸素じゃなくて、空気」
果南「そ! ダイビングするには酸素だけより、普通の空気のほうがいいんだってさ。だから酸素ボンベじゃなくて、タンク」
ヨハネ「なるほど……」
果南「わかったかな? えっと、こっちがお客さんが使った後のやつで、向こうが使用前」
果南「お客さんが使った後に回収したタンクはとりあえずここに置いといて、後でまとめてあっちの機械で空気を入れるの」
果南「んで、入れ終わったらこっちに移動って感じ」
ヨハネ「ふんふん」
善子「ウェットスーツも貸してるの?」
果南「そりゃもちろんだよ。それは向こうの部屋で……」
果南「じゃ、こっちだよ」
善子「うわ……これ全部酸素ボンベ?」
果南「そだよ。ああ、でも呼び方は注意ね。酸素ボンベだけど、タンクって呼んでるから」
ヨハネ「分かるけど、どうしてボンベじゃダメなの?」
果南「なんか爆弾の意味のボムに聞こえるからってのと、実際に中に入ってるのが酸素じゃないから……かな」
善子「酸素じゃないの?」
果南「酸素じゃなくて、普通の空気をすっっっっっごく圧縮して入れてるんだよ」
善子「へえ……酸素じゃなくて、空気」
果南「そ! ダイビングするには酸素だけより、普通の空気のほうがいいんだってさ。だから酸素ボンベじゃなくて、タンク」
ヨハネ「なるほど……」
果南「わかったかな? えっと、こっちがお客さんが使った後のやつで、向こうが使用前」
果南「お客さんが使った後に回収したタンクはとりあえずここに置いといて、後でまとめてあっちの機械で空気を入れるの」
果南「んで、入れ終わったらこっちに移動って感じ」
ヨハネ「ふんふん」
善子「ウェットスーツも貸してるの?」
果南「そりゃもちろんだよ。それは向こうの部屋で……」
97: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:42:25.54 ID:G+H1hkrF
・・・
果南「とりあえずそんな感じかな」
善子「説明だけでくたびれたわ……」
果南「あはは、覚えること多いからね。ま、無理しないでゆっくりやってよ」
ヨハネ「それより善子が憂鬱なのは筋肉の問題でしょ?」
善子「そう、それ!」
果南「えー……そんなにかなあ」
善子「だってセンパイの筋肉って、ここ手伝ってて鍛えられたんでしょ?」
果南「うん」
善子「私そんな筋肉ないわよ!」
果南「大丈夫だって~」
ヨハネ「不安になりすぎよ善子」
善子「あ、あんただって筋肉ないでしょ!」
ヨハネ「ふ、バカね善子」
善子「え……?」
ヨハネ「この私、堕天使ヨハネには必殺の魔法があるのよ!」
善子「……!」
果南「?」
ヨハネ「魔力を使えば筋力、膂力を底上げできるのよ!」
善子「ぐぬぬぬ……」
果南「……どゆこと?」
ヨハネ「初歩的な魔法のひとつよ。身体の一部分に魔力を集中させることで、簡易的な筋力増強ができるの」
ヨハネ「速く走ったり、重いものを持ち上げたりね」
果南「……ドラゴンボールでいうと?」
ヨハネ「ギニューと戦う時にやった殴る瞬間だけ戦闘力をあげる……みたいな?」
善子「ちょっと違うでしょそれ……」
果南「うーん、よく分かんないけどなんとかなるならいいよ! 3日間よろしくね、善子、ヨハネ!」
よしヨハ『はーい』
果南「とりあえずそんな感じかな」
善子「説明だけでくたびれたわ……」
果南「あはは、覚えること多いからね。ま、無理しないでゆっくりやってよ」
ヨハネ「それより善子が憂鬱なのは筋肉の問題でしょ?」
善子「そう、それ!」
果南「えー……そんなにかなあ」
善子「だってセンパイの筋肉って、ここ手伝ってて鍛えられたんでしょ?」
果南「うん」
善子「私そんな筋肉ないわよ!」
果南「大丈夫だって~」
ヨハネ「不安になりすぎよ善子」
善子「あ、あんただって筋肉ないでしょ!」
ヨハネ「ふ、バカね善子」
善子「え……?」
ヨハネ「この私、堕天使ヨハネには必殺の魔法があるのよ!」
善子「……!」
果南「?」
ヨハネ「魔力を使えば筋力、膂力を底上げできるのよ!」
善子「ぐぬぬぬ……」
果南「……どゆこと?」
ヨハネ「初歩的な魔法のひとつよ。身体の一部分に魔力を集中させることで、簡易的な筋力増強ができるの」
ヨハネ「速く走ったり、重いものを持ち上げたりね」
果南「……ドラゴンボールでいうと?」
ヨハネ「ギニューと戦う時にやった殴る瞬間だけ戦闘力をあげる……みたいな?」
善子「ちょっと違うでしょそれ……」
果南「うーん、よく分かんないけどなんとかなるならいいよ! 3日間よろしくね、善子、ヨハネ!」
よしヨハ『はーい』
98: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:43:14.11 ID:G+H1hkrF
・・・
果南「善子、タンク!」
善子「は、はい!」グッ
善子「ふ、ぬっ……ぐぐぐぐ……」ギギギギ…
善子「っは……全然持ち上がんない……」
ヨハネ「そっち貸して貸して」ヒョイ
善子「なんであんただけ……」
ヨハネ「魔法ってべーんり♪」
善子「ぐぬぬ……」
善子(やっぱり私に魔法は使えないのかしら……)
ヨハネ「果南センパイ、タンクもってきたわ」
果南「ありがと、そこ置いといて。善子は……そだな、スーツ貸出の方に回ったほうがいいかな! 待ってもらってるお客さんいるから!」
善子「は……はーい!」タッタッ
善子(なんでこんな忙しいのよダイビングショップ~!)
善子「あ、ああえっと……お、お待たせしました! こっちで採寸しますので並んで……」
善子「……はい、それではMサイズの貸し出しになりますので、かけてあるものを取って更衣室へお願いいたします」
善子「次のお客様ー!」
善子(10人1組を果南センパイと、そのおじいちゃんで2組ずつ担当って……)
善子(ダイビングってこんな感じなの……?)
果南「タンク2個おねがーい!」
ヨハネ「ただいまー!」セッセッ
善子(あいつも走り回ってるわね……)
善子(私も負けてられない……)
善子「クックック、少女よ。我に採寸されること喜ぶがいい……」
「は、はあ……?」
果南「そこ、普通にやる」
善子「測りますので動かないでくださいねー」ジャッ
果南「善子、タンク!」
善子「は、はい!」グッ
善子「ふ、ぬっ……ぐぐぐぐ……」ギギギギ…
善子「っは……全然持ち上がんない……」
ヨハネ「そっち貸して貸して」ヒョイ
善子「なんであんただけ……」
ヨハネ「魔法ってべーんり♪」
善子「ぐぬぬ……」
善子(やっぱり私に魔法は使えないのかしら……)
ヨハネ「果南センパイ、タンクもってきたわ」
果南「ありがと、そこ置いといて。善子は……そだな、スーツ貸出の方に回ったほうがいいかな! 待ってもらってるお客さんいるから!」
善子「は……はーい!」タッタッ
善子(なんでこんな忙しいのよダイビングショップ~!)
善子「あ、ああえっと……お、お待たせしました! こっちで採寸しますので並んで……」
善子「……はい、それではMサイズの貸し出しになりますので、かけてあるものを取って更衣室へお願いいたします」
善子「次のお客様ー!」
善子(10人1組を果南センパイと、そのおじいちゃんで2組ずつ担当って……)
善子(ダイビングってこんな感じなの……?)
果南「タンク2個おねがーい!」
ヨハネ「ただいまー!」セッセッ
善子(あいつも走り回ってるわね……)
善子(私も負けてられない……)
善子「クックック、少女よ。我に採寸されること喜ぶがいい……」
「は、はあ……?」
果南「そこ、普通にやる」
善子「測りますので動かないでくださいねー」ジャッ
99: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:43:50.34 ID:G+H1hkrF
・・・
善子「はあ……午前の部、終了……」
ヨハネ「きっつ……そりゃ2人じゃ足りないわよね……」
善子「果南センパイとおじいちゃんはそれぞれ大型の船でダイビングポイントまで行ったけど……」
ヨハネ「その間に私たちは店の片付けね。タンクに空気を詰めるのは許可がどうとかで私たちにはできないし」
善子「私たちあんまり要らないんじゃ……」
ヨハネ「そんなこと言わないの。一気に20人も来られたら、センパイとおじいちゃんだけじゃ、てんてこ舞いだわ」
善子「……まあそうだけどね」
ヨハネ「ほら、あと30分もしたら帰ってくるんだから片付けするわよ! 次のお客さんも来ることだしね」
善子「そうね……よし、やりましょうか」
ヨハネ「えーっと、次のお客さんはライセンス講習だっけ?」
善子「だったっけ……今日と明日の講習で取れるんだって。意外と簡単なのねダイビングのライセンス」
ヨハネ「さあ、どうなのかしら。実際やってる側はめちゃくちゃ辛いかもよ?」
善子「……ありえるわね」
ヨハネ「って、やばいやばい! のんびりしてられないわよ善子!」
善子「わ、わかってる!」
善子「はあ……午前の部、終了……」
ヨハネ「きっつ……そりゃ2人じゃ足りないわよね……」
善子「果南センパイとおじいちゃんはそれぞれ大型の船でダイビングポイントまで行ったけど……」
ヨハネ「その間に私たちは店の片付けね。タンクに空気を詰めるのは許可がどうとかで私たちにはできないし」
善子「私たちあんまり要らないんじゃ……」
ヨハネ「そんなこと言わないの。一気に20人も来られたら、センパイとおじいちゃんだけじゃ、てんてこ舞いだわ」
善子「……まあそうだけどね」
ヨハネ「ほら、あと30分もしたら帰ってくるんだから片付けするわよ! 次のお客さんも来ることだしね」
善子「そうね……よし、やりましょうか」
ヨハネ「えーっと、次のお客さんはライセンス講習だっけ?」
善子「だったっけ……今日と明日の講習で取れるんだって。意外と簡単なのねダイビングのライセンス」
ヨハネ「さあ、どうなのかしら。実際やってる側はめちゃくちゃ辛いかもよ?」
善子「……ありえるわね」
ヨハネ「って、やばいやばい! のんびりしてられないわよ善子!」
善子「わ、わかってる!」
100: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:44:38.98 ID:G+H1hkrF
~16:00~
果南「それでは本日はおしまいです! ありがとうございましたー!」
『ありがとうございました~』
・・・
善子「つかれた……暑い……」グッタリ
ヨハネ「おなかすいた……暑い……服脱ぎたい……」グデーン
善子「ぜったいやめろ……」
果南「おつかれ~」
善子「なんでセンパイそんな涼しい顔なのよ……」
果南「んー? 海に入ってたから?」
善子「そうじゃなくてぇ……」
ヨハネ「全然疲れを感じさせないわね……」
果南「ああ……ふふふ。私はもう慣れっこだからさ」
果南「とりあえず今日のお客さんはさっきの人たちでおしまいだから、あとはもう片付けして明日の準備で終わりだよ」
ヨハネ「え……でもまだ営業時間でしょ?」
果南「ダイビングの道具の販売はしてるけど、潜るのはおしまい。そろそろ陽も沈むし、波も高くなるからね」
善子「そうなの?」
果南「2人くらいなら見れるけど、10人以上になると流石にね」
善子「ナルホド…………って!」
善子「そういえば今日私たち休憩なかったんだけど!?」
ヨハネ「そーいえば……」
果南「うん……それは、本当にごめん! 初日から休憩なしで働かせちゃって……」
ヨハネ「でもまだ営業終了じゃないし、まだ大丈夫でしょ」
善子「……まあそうだけど」
果南「あはは、ありがとヨハネ」
果南「それでは本日はおしまいです! ありがとうございましたー!」
『ありがとうございました~』
・・・
善子「つかれた……暑い……」グッタリ
ヨハネ「おなかすいた……暑い……服脱ぎたい……」グデーン
善子「ぜったいやめろ……」
果南「おつかれ~」
善子「なんでセンパイそんな涼しい顔なのよ……」
果南「んー? 海に入ってたから?」
善子「そうじゃなくてぇ……」
ヨハネ「全然疲れを感じさせないわね……」
果南「ああ……ふふふ。私はもう慣れっこだからさ」
果南「とりあえず今日のお客さんはさっきの人たちでおしまいだから、あとはもう片付けして明日の準備で終わりだよ」
ヨハネ「え……でもまだ営業時間でしょ?」
果南「ダイビングの道具の販売はしてるけど、潜るのはおしまい。そろそろ陽も沈むし、波も高くなるからね」
善子「そうなの?」
果南「2人くらいなら見れるけど、10人以上になると流石にね」
善子「ナルホド…………って!」
善子「そういえば今日私たち休憩なかったんだけど!?」
ヨハネ「そーいえば……」
果南「うん……それは、本当にごめん! 初日から休憩なしで働かせちゃって……」
ヨハネ「でもまだ営業終了じゃないし、まだ大丈夫でしょ」
善子「……まあそうだけど」
果南「あはは、ありがとヨハネ」
101: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:45:05.80 ID:G+H1hkrF
果南「今日はみんな働きっぱなしだったし、休憩がてら、今からご飯作るってことでなんとか……なんない?」
ヨハネ「ごはん……! なに!」
果南「私特製のわかめうどん。千歌と曜も好きなんだ」
善子「ふーん……」
果南「……気に入らない?」
善子「……ううん、たべたい」
果南「ほんと? よかった~!」
果南「じゃあすぐ作ってくるから待っててよ!」パタパタパタ
ヨハネ「わかめうどんだって」
善子「そーね」
ヨハネ「もうほとんど夕方ね」
善子「そうね」
ヨハネ「ちょっと楽しかったわね」
善子「……そう? 私は別に」
ヨハネ「ふふ、嘘ばっかり」
善子「……うっさい」
ヨハネ「ねえ、ちょっと海見よ」
善子「えー……私もう動きたくない……」
ヨハネ「じゃあ抱っこしてあげましょうか? おんぶでもいいけれど」
善子「……されるくらいなら自分で行くわよ」
ヨハネ「ふふ、じゃあ行こ!」グイッ
善子「ああもう引っ張らないでよ……行くから、行くから……」
ヨハネ「ごはん……! なに!」
果南「私特製のわかめうどん。千歌と曜も好きなんだ」
善子「ふーん……」
果南「……気に入らない?」
善子「……ううん、たべたい」
果南「ほんと? よかった~!」
果南「じゃあすぐ作ってくるから待っててよ!」パタパタパタ
ヨハネ「わかめうどんだって」
善子「そーね」
ヨハネ「もうほとんど夕方ね」
善子「そうね」
ヨハネ「ちょっと楽しかったわね」
善子「……そう? 私は別に」
ヨハネ「ふふ、嘘ばっかり」
善子「……うっさい」
ヨハネ「ねえ、ちょっと海見よ」
善子「えー……私もう動きたくない……」
ヨハネ「じゃあ抱っこしてあげましょうか? おんぶでもいいけれど」
善子「……されるくらいなら自分で行くわよ」
ヨハネ「ふふ、じゃあ行こ!」グイッ
善子「ああもう引っ張らないでよ……行くから、行くから……」
102: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:47:22.11 ID:G+H1hkrF
~デッキ~
ヨハネ「わぁ……だいぶ陽が沈んでるわね」
善子「そうね」
ヨハネ「夕陽が沈む海って……とっても綺麗。私、この景色好きよ」
善子「……私も、まあ、嫌いじゃないわ」
ヨハネ「沖の方まで行けば、もっと綺麗な景色になるのかしら」
善子「まあ……余計なブイとか旗は無くなって見栄えは良くなると思うけど」
ヨハネ「……そうね」
善子「……」
ヨハネ「にしても、よくあなたが果南センパイの頼みを受けたわね。一番面倒くさがりそうなお願いなのに」
善子「それは……でも、断る理由ないじゃない。果南センパイにはいつも助けてもらってるし、優しくしてくれてるし」
善子「力になれるなら……なりたいし、あそこまで必死に頼まれたら断れないし……」
ヨハネ「なんだ、善子、結構果南センパイのこと好きなんだ」
善子「……き、嫌いならここまで来てないでしょ」
善子「Aqoursのみんなは……みんな好きだし。そりゃ果南センパイだって、好きに決まってるじゃない」
ヨハネ「ふーん……妬けちゃうわね」
善子「なっ……///」
ヨハネ「ふふ、なんてね」
ヨハネ「わぁ……だいぶ陽が沈んでるわね」
善子「そうね」
ヨハネ「夕陽が沈む海って……とっても綺麗。私、この景色好きよ」
善子「……私も、まあ、嫌いじゃないわ」
ヨハネ「沖の方まで行けば、もっと綺麗な景色になるのかしら」
善子「まあ……余計なブイとか旗は無くなって見栄えは良くなると思うけど」
ヨハネ「……そうね」
善子「……」
ヨハネ「にしても、よくあなたが果南センパイの頼みを受けたわね。一番面倒くさがりそうなお願いなのに」
善子「それは……でも、断る理由ないじゃない。果南センパイにはいつも助けてもらってるし、優しくしてくれてるし」
善子「力になれるなら……なりたいし、あそこまで必死に頼まれたら断れないし……」
ヨハネ「なんだ、善子、結構果南センパイのこと好きなんだ」
善子「……き、嫌いならここまで来てないでしょ」
善子「Aqoursのみんなは……みんな好きだし。そりゃ果南センパイだって、好きに決まってるじゃない」
ヨハネ「ふーん……妬けちゃうわね」
善子「なっ……///」
ヨハネ「ふふ、なんてね」
103: 名無しで叶える物語(庭) 2018/12/02(日) 01:50:26.03 ID:QofOrZXg
きてた
104: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:50:40.91 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「……そういうことみたいよ、果南センパイ?」クルッ
善子「……」
善子「えっ!?」バッ
果南「いやあ……あはは、なんかムズムズしちゃうね!」
善子「き、聞いてたの!?///」
果南「うどん出来たよって呼ぼうと思ったら……なんか、喋ってたから声かけづらくて」
善子「うぐ……ヨハネ、あんた気づいてたわね……!!」
ヨハネ「もちろん♪」
ヨハネ「センパイが真っ赤になって善子の話聞いてるの面白かったわ」
果南「も、もお……人が悪いよヨハネ……///」
善子「ほ、ほんとに最悪! わざわざ言わせたわねあんた!」
ヨハネ「さあ、なんのこと? ヨハネ分かんなーい☆」
善子「マリーの真似してんじゃないわよムカつく……」
ヨハネ「ふふん」
果南「ま、まあほら、とりあえずご飯食べようよ。おにぎりも作ったよ」
ヨハネ「ごっはん!ごっはん!」テテテーッ
善子「あ、ちょっと!」
果南「ふふ、よっぽどお腹空いてたんだね」
善子「……」
善子「えっ!?」バッ
果南「いやあ……あはは、なんかムズムズしちゃうね!」
善子「き、聞いてたの!?///」
果南「うどん出来たよって呼ぼうと思ったら……なんか、喋ってたから声かけづらくて」
善子「うぐ……ヨハネ、あんた気づいてたわね……!!」
ヨハネ「もちろん♪」
ヨハネ「センパイが真っ赤になって善子の話聞いてるの面白かったわ」
果南「も、もお……人が悪いよヨハネ……///」
善子「ほ、ほんとに最悪! わざわざ言わせたわねあんた!」
ヨハネ「さあ、なんのこと? ヨハネ分かんなーい☆」
善子「マリーの真似してんじゃないわよムカつく……」
ヨハネ「ふふん」
果南「ま、まあほら、とりあえずご飯食べようよ。おにぎりも作ったよ」
ヨハネ「ごっはん!ごっはん!」テテテーッ
善子「あ、ちょっと!」
果南「ふふ、よっぽどお腹空いてたんだね」
105: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:51:50.85 ID:G+H1hkrF
善子「……センパイ、全部聞いてた?」
果南「……まあ、うん」
善子「うぐぐ……」
果南「ふふ、あんな風に思ってくれてたんだね」
善子「……まあ」
果南「普段から私たちってあんまり話したり一緒に過ごしたりしないから、どうかなってちょっと不安だったりしたんだけど」
果南「思い過ごしだったかな!」
善子「それは……ほら、私がこんなだから……自分から話しかけたりしないだけで……」
善子「センパイにステップ見てもらったり、一緒にゲームしたりするの、好きよ私」
善子「だからせっかくの3連休もここで潰すの! わかった!? わかったらもう恥ずかしいからいいわよね!?///」
果南「う、うん……わかった」
善子「じゃあ私もご飯食べるから!」
果南「あ、私も行くよ」
善子「……」
果南「どしたの?」
善子「……たまになら頭撫でてもいいから」
果南「……!」
☆果南特製わかめうどん☆
1.市販の讃岐うどんの麺をいい感じに茹でます。
2.お汁は和風だしのもと。わかめから塩分がよく出るので味付けはいらないよ!by果南
3.あとは獲ってきたわかめをたくさん入れて、一口大に切った鶏肉をお汁と一緒に火を通します。
4.盛り付けて完成!
☆果南お手製おにぎり☆
1.お米を炊きます。
2.具に焼きタラコと鮭フレークを用意します。
3.愛を込めてにぎります。力加減大変なんだよね~ by果南
4.盛り付けて完成!
3人『いただきまーす』
果南「……まあ、うん」
善子「うぐぐ……」
果南「ふふ、あんな風に思ってくれてたんだね」
善子「……まあ」
果南「普段から私たちってあんまり話したり一緒に過ごしたりしないから、どうかなってちょっと不安だったりしたんだけど」
果南「思い過ごしだったかな!」
善子「それは……ほら、私がこんなだから……自分から話しかけたりしないだけで……」
善子「センパイにステップ見てもらったり、一緒にゲームしたりするの、好きよ私」
善子「だからせっかくの3連休もここで潰すの! わかった!? わかったらもう恥ずかしいからいいわよね!?///」
果南「う、うん……わかった」
善子「じゃあ私もご飯食べるから!」
果南「あ、私も行くよ」
善子「……」
果南「どしたの?」
善子「……たまになら頭撫でてもいいから」
果南「……!」
☆果南特製わかめうどん☆
1.市販の讃岐うどんの麺をいい感じに茹でます。
2.お汁は和風だしのもと。わかめから塩分がよく出るので味付けはいらないよ!by果南
3.あとは獲ってきたわかめをたくさん入れて、一口大に切った鶏肉をお汁と一緒に火を通します。
4.盛り付けて完成!
☆果南お手製おにぎり☆
1.お米を炊きます。
2.具に焼きタラコと鮭フレークを用意します。
3.愛を込めてにぎります。力加減大変なんだよね~ by果南
4.盛り付けて完成!
3人『いただきまーす』
106: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:52:39.21 ID:G+H1hkrF
~浴室~
ザパッ
バシャー…
よしヨハ『はぁあ~…………生き返る~……』
ヨハネ「お風呂さいこう……」
善子「果南センパイの家のお風呂がこんなに大きいなんてね……」
ヨハネ「家族みんなで入りたいっておじいちゃんが作ったんだって」
善子「ふーん……あの全然喋らないおじいちゃんが」
ヨハネ「でもカッコいい感じ」
善子「……まあ」
ヨハネ「暇な日は漁協の人たちと漁の手伝いとかするんだって。センパイがよく干物くれるけど、それで獲った魚使ってるんだってさ」
善子「あんたよく知ってるわね」
ヨハネ「店番の時に喋ったから」
善子「喋ったの!? あの人……」
ヨハネ「面白かったわよ」
善子「……あとで記憶共有しましょ」
ヨハネ「ふふ、はいはい」
『ふたりとも、お湯加減どう?』
よしヨハ『だいぶいい感じ~……』
『よーし、じゃあ』ガチャッ
果南「私も入ろっかな♪」
善子「なーーっ!?」
ザパッ
バシャー…
よしヨハ『はぁあ~…………生き返る~……』
ヨハネ「お風呂さいこう……」
善子「果南センパイの家のお風呂がこんなに大きいなんてね……」
ヨハネ「家族みんなで入りたいっておじいちゃんが作ったんだって」
善子「ふーん……あの全然喋らないおじいちゃんが」
ヨハネ「でもカッコいい感じ」
善子「……まあ」
ヨハネ「暇な日は漁協の人たちと漁の手伝いとかするんだって。センパイがよく干物くれるけど、それで獲った魚使ってるんだってさ」
善子「あんたよく知ってるわね」
ヨハネ「店番の時に喋ったから」
善子「喋ったの!? あの人……」
ヨハネ「面白かったわよ」
善子「……あとで記憶共有しましょ」
ヨハネ「ふふ、はいはい」
『ふたりとも、お湯加減どう?』
よしヨハ『だいぶいい感じ~……』
『よーし、じゃあ』ガチャッ
果南「私も入ろっかな♪」
善子「なーーっ!?」
107: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:53:33.91 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「いらっしゃーい……」ポカポカ
果南「ん、ダメ?」チャプ ザプッ
善子「だ、ダメ……って、いうか……ちょ、見ないで///」ササッ
ヨハネ「……善子、私の後ろに隠れたって無駄でしょ。私とあなた同じなんだから」
善子「自分が直接見られるよりはマシなの!」
ヨハネ「……あそう」
果南「そういえば善子、1年と3年で温泉行った時も出てこなかったっけ」
善子「うぅ……は、肌を見せるのは苦手なのよ!」
ヨハネ「恥ずかしいのよね」
善子「うるさいわね!」
果南「どうして? 真っ白で綺麗だと思うけど……まあ、もう少し焼けたほうが健康的な気はするけど」
善子「焼けたら痛いじゃない……」
ヨハネ「だからわざわざ長袖のローブとかマントとか羽織ってるのよね」
善子「ほんと黙って」
ヨハネ「その点、ヨハネは魔法で日焼けしないように細工できるから全く気にすることはないわ!」o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
善子「こいつぅ……」
果南「あはは、羨ましい限りだよ。私も仕事柄よく海に潜るけど、日焼け止めは欠かせないなー」
善子「ん……センパイ、そういうの気にしないタイプだと思ってた」
果南「ん、ダメ?」チャプ ザプッ
善子「だ、ダメ……って、いうか……ちょ、見ないで///」ササッ
ヨハネ「……善子、私の後ろに隠れたって無駄でしょ。私とあなた同じなんだから」
善子「自分が直接見られるよりはマシなの!」
ヨハネ「……あそう」
果南「そういえば善子、1年と3年で温泉行った時も出てこなかったっけ」
善子「うぅ……は、肌を見せるのは苦手なのよ!」
ヨハネ「恥ずかしいのよね」
善子「うるさいわね!」
果南「どうして? 真っ白で綺麗だと思うけど……まあ、もう少し焼けたほうが健康的な気はするけど」
善子「焼けたら痛いじゃない……」
ヨハネ「だからわざわざ長袖のローブとかマントとか羽織ってるのよね」
善子「ほんと黙って」
ヨハネ「その点、ヨハネは魔法で日焼けしないように細工できるから全く気にすることはないわ!」o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
善子「こいつぅ……」
果南「あはは、羨ましい限りだよ。私も仕事柄よく海に潜るけど、日焼け止めは欠かせないなー」
善子「ん……センパイ、そういうの気にしないタイプだと思ってた」
108: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:54:17.04 ID:G+H1hkrF
果南「スクールアイドルやるまではね、全然気にしてなかったよ」
善子「……なるほど、やっぱり人に見せることは意識してるんだ」
果南「そりゃあねー……色々雑な私だけど、そこだけはちゃんとしないとって思うかな」
ヨハネ「センパイも頑張ってるのね」
果南「あはは、ヨハネだってやるんだからね」ギュウッ
ヨハネ「え、私まで!?」バシャ
善子「あ……盾が奪われた……」
果南「ヨハネもAqoursの一員でしょ」
ヨハネ「……でも、私、舞台には」
果南「どうして? 双子ユニットって面白そうじゃん」
ヨハネ「い、いや……でもAqoursは9人で、私はその外の人間だから……そこに入るわけには……」
果南「善子はどう思う?」
善子「……私は、別に」
果南「別に?」
善子「……一緒にいればいいんじゃないの」
ヨハネ「……」
果南「だってさ?」
ヨハネ「……ぅ」
ヨハネ「か……考えとく」
果南「うん、前向きにね!」
果南「さてと、善子とヨハネ、体洗ってあげるよ~」
善子「い、いらないから! なんでいきなり!」
果南「あれ、千歌と曜なら絶対喜ぶのに……おかしいな」
善子「おかしくないから! というか、あのふたり、いつも洗ってもらってるの!?」
果南「小さい頃からいつもそうしてるよ?」
善子「幼馴染怖い……」
善子「……なるほど、やっぱり人に見せることは意識してるんだ」
果南「そりゃあねー……色々雑な私だけど、そこだけはちゃんとしないとって思うかな」
ヨハネ「センパイも頑張ってるのね」
果南「あはは、ヨハネだってやるんだからね」ギュウッ
ヨハネ「え、私まで!?」バシャ
善子「あ……盾が奪われた……」
果南「ヨハネもAqoursの一員でしょ」
ヨハネ「……でも、私、舞台には」
果南「どうして? 双子ユニットって面白そうじゃん」
ヨハネ「い、いや……でもAqoursは9人で、私はその外の人間だから……そこに入るわけには……」
果南「善子はどう思う?」
善子「……私は、別に」
果南「別に?」
善子「……一緒にいればいいんじゃないの」
ヨハネ「……」
果南「だってさ?」
ヨハネ「……ぅ」
ヨハネ「か……考えとく」
果南「うん、前向きにね!」
果南「さてと、善子とヨハネ、体洗ってあげるよ~」
善子「い、いらないから! なんでいきなり!」
果南「あれ、千歌と曜なら絶対喜ぶのに……おかしいな」
善子「おかしくないから! というか、あのふたり、いつも洗ってもらってるの!?」
果南「小さい頃からいつもそうしてるよ?」
善子「幼馴染怖い……」
109: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:54:40.64 ID:G+H1hkrF
果南「まあまあ遠慮しないでさ、おいでおいで」
善子「い、いかないってば……///」
ヨハネ「ふぅん……ふふ、それでは私が洗われてあげましょう」
善子「!?」
果南「お、いらっしゃい」シュコシュコ
ヨハネ「言っておきますけれど、ヨハネの身体はとても繊細で神秘的な神より賜りし究極の造形美。あまり手荒な洗い方は」
果南「素手とめちゃくちゃ柔らかいスポンジで使い分けるから安心していいよー」ヌルッ
ヨハネ「ふひゃっ!」チベタイ…
果南「おお、すべすべだ」ヌリュヌリュ
ヨハネ「く、ふっ……く、くすぐったい……っww」ビクッビクッ
果南「本当に綺麗な肌。私とは大違いだな~」ワシャワシャ
ヨハネ「ゃ、そこは……ぁ、だめっ……んっ……///」
善子「ぁ、あわわ……わ、っ……///」
善子「なにしてんのよーーーーー!」
果南「えー!?」ニュルニュル
ヨハネ「ゃら、っあ……んぁ、っ……♡」
善子「あんたもそんな声出さないで!?」
ヨハネ「だ、っ……て、センパイの手が、良すぎて変な声出ちゃ……っ」
善子「センパイ!」
果南「普通に洗ってるだけなんだけどな……」
※普通に洗ってるだけです!
善子「い、いかないってば……///」
ヨハネ「ふぅん……ふふ、それでは私が洗われてあげましょう」
善子「!?」
果南「お、いらっしゃい」シュコシュコ
ヨハネ「言っておきますけれど、ヨハネの身体はとても繊細で神秘的な神より賜りし究極の造形美。あまり手荒な洗い方は」
果南「素手とめちゃくちゃ柔らかいスポンジで使い分けるから安心していいよー」ヌルッ
ヨハネ「ふひゃっ!」チベタイ…
果南「おお、すべすべだ」ヌリュヌリュ
ヨハネ「く、ふっ……く、くすぐったい……っww」ビクッビクッ
果南「本当に綺麗な肌。私とは大違いだな~」ワシャワシャ
ヨハネ「ゃ、そこは……ぁ、だめっ……んっ……///」
善子「ぁ、あわわ……わ、っ……///」
善子「なにしてんのよーーーーー!」
果南「えー!?」ニュルニュル
ヨハネ「ゃら、っあ……んぁ、っ……♡」
善子「あんたもそんな声出さないで!?」
ヨハネ「だ、っ……て、センパイの手が、良すぎて変な声出ちゃ……っ」
善子「センパイ!」
果南「普通に洗ってるだけなんだけどな……」
※普通に洗ってるだけです!
110: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:55:37.76 ID:G+H1hkrF
・・・
果南「はい、目閉じてー」
ヨハネ「んーっ」
バシャーッ
ヨハネ「……んん」ブルブル
ヨハネ「気持ちよかった……センパイ、髪洗う才能あるわ」
果南「あはは、ありがと。喜んでもらえて嬉しいよ」
果南「じゃ、つぎは善子ね」
善子「えぇ……ほんとにやるの……?」
果南「ヨハネはやったよ?」
善子「うー……」
果南「じゃあジャンケンしよ! 善子が勝てば私は何もしないよ」
善子「……サンシャインジャンケンね」
果南「よし!」
かなよし『最初はラブ! サンサンサンシャインでジャンケン……』
善子「ポン!」ヨハネチョキ
果南「ほい」グー
善子「ぁぁぁぁぁぁあぁぁああああ」
ヨハネ「普段からそればっかり出してるからよ」
善子「ハメラレタ……」
果南「はいこっちー」
善子「ぐぬぬぬ……へ、変なことしたらぶん殴るわよ!?」
果南「善子が本気出しても私にあたるかなぁ」シュコシュコ
善子「くっ……」
果南「洗うよー」ワシャワシャ
善子「ぅ、ぅ……ん」
善子(あ、思ってたより良い……)
果南「はい、目閉じてー」
ヨハネ「んーっ」
バシャーッ
ヨハネ「……んん」ブルブル
ヨハネ「気持ちよかった……センパイ、髪洗う才能あるわ」
果南「あはは、ありがと。喜んでもらえて嬉しいよ」
果南「じゃ、つぎは善子ね」
善子「えぇ……ほんとにやるの……?」
果南「ヨハネはやったよ?」
善子「うー……」
果南「じゃあジャンケンしよ! 善子が勝てば私は何もしないよ」
善子「……サンシャインジャンケンね」
果南「よし!」
かなよし『最初はラブ! サンサンサンシャインでジャンケン……』
善子「ポン!」ヨハネチョキ
果南「ほい」グー
善子「ぁぁぁぁぁぁあぁぁああああ」
ヨハネ「普段からそればっかり出してるからよ」
善子「ハメラレタ……」
果南「はいこっちー」
善子「ぐぬぬぬ……へ、変なことしたらぶん殴るわよ!?」
果南「善子が本気出しても私にあたるかなぁ」シュコシュコ
善子「くっ……」
果南「洗うよー」ワシャワシャ
善子「ぅ、ぅ……ん」
善子(あ、思ってたより良い……)
111: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:56:51.08 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「あら? 善子、あら善子? あらあら善子?」
善子「……なに」
ヨハネ「思ってたより気持ちいい……♡ って顔になってるわよ?」
善子「だまりなさい……!」
果南「ほら、目閉じとかないと痛いよ?」
善子「そっちはそっちで子供扱いしすぎ!!」
果南「妹みたいなもんだし」
ヨハネ「生徒会長の新たな敵ね」
果南「そんなつもりじゃないけど……まあ、せっかく知り合えたならいっぱい仲良くなりたいじゃん?」
果南「私は今まで周りに年下しかいなくて、ずっとお姉ちゃんだったから……こんなやり方でしかコミュニケーションできないんだ」
善子「……不器用ね」
果南「まあ善子には負けるけどね」
善子「なによ!もう!」
果南「あはは、ごめんごめん」ナデナデ
善子「む~……」
果南「今日、つらくなかった?」
善子「めっちゃくちゃ大変だったわよ……」
ヨハネ「でも、結構楽しかったわよね」
善子「……まあ」
善子「……なに」
ヨハネ「思ってたより気持ちいい……♡ って顔になってるわよ?」
善子「だまりなさい……!」
果南「ほら、目閉じとかないと痛いよ?」
善子「そっちはそっちで子供扱いしすぎ!!」
果南「妹みたいなもんだし」
ヨハネ「生徒会長の新たな敵ね」
果南「そんなつもりじゃないけど……まあ、せっかく知り合えたならいっぱい仲良くなりたいじゃん?」
果南「私は今まで周りに年下しかいなくて、ずっとお姉ちゃんだったから……こんなやり方でしかコミュニケーションできないんだ」
善子「……不器用ね」
果南「まあ善子には負けるけどね」
善子「なによ!もう!」
果南「あはは、ごめんごめん」ナデナデ
善子「む~……」
果南「今日、つらくなかった?」
善子「めっちゃくちゃ大変だったわよ……」
ヨハネ「でも、結構楽しかったわよね」
善子「……まあ」
112: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:57:15.58 ID:G+H1hkrF
果南「ほんと? 明日も平気?」
善子「大丈夫よ」
果南「……そっか、そう言ってもらえてホッとしたよ~」ナガスヨー
善子「でも、これがあと2日……って思うと、少し気が遠くなりそう」ン
果南「昨日も言ったけど、明日明後日は千歌と曜も来てくれるからかなり楽だと思うよ?」バシャー
善子「だといいけど……」ブルブル
果南「明日は子供のお客さんも多いし、うまくやってね?」
ヨハネ「子供……ってことは」
善子「じゃあ堕天使ムーブしてもいい!?」
ヨハネ「したい!」
果南「それはダメ」
よしヨハ『ブーブー!』
果南「あれ、子豚の鳴き声がする。今夜は焼き豚かな?」
よしヨハ『ひぃぃぃ……』
果南「よし終わり」ポンポン
善子「……ん」
果南「さてと、夕飯食べて帰るでしょ?」
善子「えっ……でも」
果南「いいじゃんいいじゃん、せっかくだし」
善子「でも、うーん……」チラッ
ヨハネ「!」←食べたい! という視線
善子「……わかったわ、それじゃあお言葉に甘えてもいいかしら、センパイ」
果南「うん! ありがとう!」
善子「な、なんでそっちが……」
果南「誘いに乗ってくれて嬉しかったから……?」
善子「お、おう……」
果南「じゃ、あがったら晩御飯作るの手伝ってもらうね!」
善子「え、ええ」
ヨハネ「ヨハネの腕前、見せて差し上げましょう!」ザパッ!
善子「た、たちあがるなーー!///」
善子「大丈夫よ」
果南「……そっか、そう言ってもらえてホッとしたよ~」ナガスヨー
善子「でも、これがあと2日……って思うと、少し気が遠くなりそう」ン
果南「昨日も言ったけど、明日明後日は千歌と曜も来てくれるからかなり楽だと思うよ?」バシャー
善子「だといいけど……」ブルブル
果南「明日は子供のお客さんも多いし、うまくやってね?」
ヨハネ「子供……ってことは」
善子「じゃあ堕天使ムーブしてもいい!?」
ヨハネ「したい!」
果南「それはダメ」
よしヨハ『ブーブー!』
果南「あれ、子豚の鳴き声がする。今夜は焼き豚かな?」
よしヨハ『ひぃぃぃ……』
果南「よし終わり」ポンポン
善子「……ん」
果南「さてと、夕飯食べて帰るでしょ?」
善子「えっ……でも」
果南「いいじゃんいいじゃん、せっかくだし」
善子「でも、うーん……」チラッ
ヨハネ「!」←食べたい! という視線
善子「……わかったわ、それじゃあお言葉に甘えてもいいかしら、センパイ」
果南「うん! ありがとう!」
善子「な、なんでそっちが……」
果南「誘いに乗ってくれて嬉しかったから……?」
善子「お、おう……」
果南「じゃ、あがったら晩御飯作るの手伝ってもらうね!」
善子「え、ええ」
ヨハネ「ヨハネの腕前、見せて差し上げましょう!」ザパッ!
善子「た、たちあがるなーー!///」
113: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:58:26.01 ID:G+H1hkrF
~台所~
果南「あ、おじい。いまからご飯作るから待っててねー」
おじい「」コクン
善子「なに作るの?」
果南「んー……明日のために力つけてもらわないとだから、中華にしようと思って」
果南「食べれないものある?」
善子「中華……ううん、大丈夫よ」
ヨハネ「餃子に唐揚げ、麻婆豆腐、青椒肉絲……お腹すいてきた」
果南「ふふ、そりゃよかった。んじゃたくさん作るね」
善子「たくさんって、どれだけ作るつもりなのよ」
果南「んー……餃子は冷凍のやつがあるからそれを焼いて、あと唐揚げに春巻き、麻婆豆腐、エビチリ……」
善子「え、なにそれ……めちゃくちゃ多いじゃない……」
果南「ん、あはは、私たちだけならね」
善子「私たちだけなら……?」
ヨハネ「……ああ、なるほど。そういうことね」
善子「え、なに?どういうこと?」
果南「え、わかったの?」
ヨハネ「もう来るわよ」
ピンポーン
ヨハネ「ほら」
果南「あーなるほど」
善子「???」
善子「え、なに?でなくていいの?」
果南「いいのいいの」
果南「勝手に入ってくるから」
ガチャッ
善子「えっ……」
果南「あ、おじい。いまからご飯作るから待っててねー」
おじい「」コクン
善子「なに作るの?」
果南「んー……明日のために力つけてもらわないとだから、中華にしようと思って」
果南「食べれないものある?」
善子「中華……ううん、大丈夫よ」
ヨハネ「餃子に唐揚げ、麻婆豆腐、青椒肉絲……お腹すいてきた」
果南「ふふ、そりゃよかった。んじゃたくさん作るね」
善子「たくさんって、どれだけ作るつもりなのよ」
果南「んー……餃子は冷凍のやつがあるからそれを焼いて、あと唐揚げに春巻き、麻婆豆腐、エビチリ……」
善子「え、なにそれ……めちゃくちゃ多いじゃない……」
果南「ん、あはは、私たちだけならね」
善子「私たちだけなら……?」
ヨハネ「……ああ、なるほど。そういうことね」
善子「え、なに?どういうこと?」
果南「え、わかったの?」
ヨハネ「もう来るわよ」
ピンポーン
ヨハネ「ほら」
果南「あーなるほど」
善子「???」
善子「え、なに?でなくていいの?」
果南「いいのいいの」
果南「勝手に入ってくるから」
ガチャッ
善子「えっ……」
114: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 01:58:55.37 ID:G+H1hkrF
『わーたーしーたーちーがー!』
ドタバタドタバタ
バン!
ようちか『泊まりに来たーーー!』ババーン
善子「」
果南「いらっしゃい、来ると思ってたよ」
千歌「さすが果南ちゃん! 連絡しなくてもわかってくれてる~!」
曜「あ、ご飯作ってる。なにするの?手伝うよ」
果南「中華だよ。今日は善子たちもいるからたくさん作るつもり」
曜「おお、ふたりとも頑張ったみたいだね!」
ヨハネ「ええ、まあ……かなり疲れたけど」
曜「あはは、でしょ? GWとかもっとヤバいから覚悟しといたほうがいいよ」
ヨハネ「えっ……GWも頼まれるの私たち!?」
果南「もちろん」
千歌「うちの手伝いも頼むよ!」
ヨハネ「」
千歌「あ、おじーちゃん! お世話になりまーす!」ペコリ
曜「なりまーす!」
おじい「」コクン
果南「千歌もこっち来て手伝ってー」
千歌「うんー!」
果南「豆腐切ってくれる?」
千歌「はーい」
ドタバタドタバタ
バン!
ようちか『泊まりに来たーーー!』ババーン
善子「」
果南「いらっしゃい、来ると思ってたよ」
千歌「さすが果南ちゃん! 連絡しなくてもわかってくれてる~!」
曜「あ、ご飯作ってる。なにするの?手伝うよ」
果南「中華だよ。今日は善子たちもいるからたくさん作るつもり」
曜「おお、ふたりとも頑張ったみたいだね!」
ヨハネ「ええ、まあ……かなり疲れたけど」
曜「あはは、でしょ? GWとかもっとヤバいから覚悟しといたほうがいいよ」
ヨハネ「えっ……GWも頼まれるの私たち!?」
果南「もちろん」
千歌「うちの手伝いも頼むよ!」
ヨハネ「」
千歌「あ、おじーちゃん! お世話になりまーす!」ペコリ
曜「なりまーす!」
おじい「」コクン
果南「千歌もこっち来て手伝ってー」
千歌「うんー!」
果南「豆腐切ってくれる?」
千歌「はーい」
115: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:00:04.39 ID:G+H1hkrF
善子「……はっ」
善子「あんまり驚いたから魂抜けてた……」
ヨハネ「……私も」
果南「大丈夫? ちょっと横になっとく?」
善子「そ、それは平気よ。お料理するから」
果南「じゃ、鶏肉の処理お願い」
善子「わかった」
果南「ヨハネはお米8合洗って炊いといて」
ヨハネ「はーい……って8合!?」
果南「おじいと私、千歌、曜に善子とヨハネ」
果南「6人もいたら8合なんてすぐ終わっちゃうよ」
曜「足りるかなぁ」
果南「足りなそうだったら、おひつに移して早炊きしたら間に合うと思うし」
曜「そだね」
千歌「お豆腐切れたよー」
果南「ありがと、そっちの鍋に移しといて。あとで麻婆豆腐にするから」
千歌「おー! ……辛くありませんかね果南ちゃん」
果南「食べれないほど辛くはしないって~」
千歌「ほっ……」
善子「あんまり驚いたから魂抜けてた……」
ヨハネ「……私も」
果南「大丈夫? ちょっと横になっとく?」
善子「そ、それは平気よ。お料理するから」
果南「じゃ、鶏肉の処理お願い」
善子「わかった」
果南「ヨハネはお米8合洗って炊いといて」
ヨハネ「はーい……って8合!?」
果南「おじいと私、千歌、曜に善子とヨハネ」
果南「6人もいたら8合なんてすぐ終わっちゃうよ」
曜「足りるかなぁ」
果南「足りなそうだったら、おひつに移して早炊きしたら間に合うと思うし」
曜「そだね」
千歌「お豆腐切れたよー」
果南「ありがと、そっちの鍋に移しといて。あとで麻婆豆腐にするから」
千歌「おー! ……辛くありませんかね果南ちゃん」
果南「食べれないほど辛くはしないって~」
千歌「ほっ……」
116: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:00:38.62 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「……あ、そうだ」
ヨハネ「曜たちなんで今来たの?」
曜「ん?」
善子「あ、そうよ……明日からじゃないの?」
曜「お手伝いは明日からだけど……もう私も千歌ちゃんも暇だから泊まって朝から頑張ろうって思って」
千歌「果南ちゃんちのお手伝いに来るときはいつもそうしてるのだ! ね、よーちゃん!」
曜「うん!」
果南「早朝から来てもらうのも迎えに行くのも大変だからね」
善子「なるほど……」
千歌「私はただ泊まりたいだけだけど!」
果南「千歌は何もなくても泊まりにくるからね~」
千歌「曜ちゃんもだけどね!」
曜「迷惑じゃない?」
果南「何年続いてると思ってるのさ……私たち、もう家族でしょ」
曜「……果南ちゃんそういうとこあるよ」
果南「え?」
千歌「そう、私たちは生まれながらの家族なのだ!」
果南「うんうん、家族だね~」
曜「……照れ臭いなぁ、もぉ」
ヨハネ「曜たちなんで今来たの?」
曜「ん?」
善子「あ、そうよ……明日からじゃないの?」
曜「お手伝いは明日からだけど……もう私も千歌ちゃんも暇だから泊まって朝から頑張ろうって思って」
千歌「果南ちゃんちのお手伝いに来るときはいつもそうしてるのだ! ね、よーちゃん!」
曜「うん!」
果南「早朝から来てもらうのも迎えに行くのも大変だからね」
善子「なるほど……」
千歌「私はただ泊まりたいだけだけど!」
果南「千歌は何もなくても泊まりにくるからね~」
千歌「曜ちゃんもだけどね!」
曜「迷惑じゃない?」
果南「何年続いてると思ってるのさ……私たち、もう家族でしょ」
曜「……果南ちゃんそういうとこあるよ」
果南「え?」
千歌「そう、私たちは生まれながらの家族なのだ!」
果南「うんうん、家族だね~」
曜「……照れ臭いなぁ、もぉ」
117: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:01:09.95 ID:G+H1hkrF
善子(天然タラシ……)
ヨハネ『善子もタラしこまれてた』
善子『は!? されてないし!』
ヨハネ『そうかしら? 結構誑かされてると思うけど』
ヨハネ『ふふ、私の善子取られちゃうわね』
善子『だ、だからそんなことないってば! 私はどこにも行かないっての……ずっとあんたといるわよ』
ヨハネ『……善子もそういうとこある』
善子『え?』
ヨハネ『なんでもない』
ヨハネ「お米おっけーよ。コンロ借りるわね」
果南「はいはーい」
善子「……???」
果南「善子、鶏肉の処理できた?」
善子「あ、ああ……うん、できたわ」
果南「んじゃ唐揚げ粉で味付けね」
善子「ええ」
善子(変なヨハネ……)
果南「曜、千歌とエビの殻剥いて」
ようちか『ヨーソロー!』
善子「仲良いわね」
ようちか『もちろんであります!』
ヨハネ『善子もタラしこまれてた』
善子『は!? されてないし!』
ヨハネ『そうかしら? 結構誑かされてると思うけど』
ヨハネ『ふふ、私の善子取られちゃうわね』
善子『だ、だからそんなことないってば! 私はどこにも行かないっての……ずっとあんたといるわよ』
ヨハネ『……善子もそういうとこある』
善子『え?』
ヨハネ『なんでもない』
ヨハネ「お米おっけーよ。コンロ借りるわね」
果南「はいはーい」
善子「……???」
果南「善子、鶏肉の処理できた?」
善子「あ、ああ……うん、できたわ」
果南「んじゃ唐揚げ粉で味付けね」
善子「ええ」
善子(変なヨハネ……)
果南「曜、千歌とエビの殻剥いて」
ようちか『ヨーソロー!』
善子「仲良いわね」
ようちか『もちろんであります!』
118: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:01:52.55 ID:G+H1hkrF
・・・
みんな『できたー!』
果南「唐揚げとエビチリ、麻婆豆腐、餃子、春巻き」
果南「今日のごはんは豪勢だよおじい」
おじい「」コクン
曜「私おじいちゃんのとーなり!」
千歌「曜ちゃんおじーちゃん好きだねー」
曜「おじいちゃんと曜ちゃんは仲良しなのであります!」
果南「はいはい、ちゃんと座ってねー」
ようちか『はーい』
ヨハネ「私は善子の隣」
善子「じゃあ私は果南センパイの」
ヨハネ「えっ……」
善子「……冗談よ」
ヨハネ「……♪」
果南「じゃあ私がそっちにいこっかな」
みんな『いただきまーす』
みんな『できたー!』
果南「唐揚げとエビチリ、麻婆豆腐、餃子、春巻き」
果南「今日のごはんは豪勢だよおじい」
おじい「」コクン
曜「私おじいちゃんのとーなり!」
千歌「曜ちゃんおじーちゃん好きだねー」
曜「おじいちゃんと曜ちゃんは仲良しなのであります!」
果南「はいはい、ちゃんと座ってねー」
ようちか『はーい』
ヨハネ「私は善子の隣」
善子「じゃあ私は果南センパイの」
ヨハネ「えっ……」
善子「……冗談よ」
ヨハネ「……♪」
果南「じゃあ私がそっちにいこっかな」
みんな『いただきまーす』
119: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:02:15.67 ID:G+H1hkrF
~食後~
善子「はー……お腹いっぱい」
ヨハネ「魔力すごい使ったからすごい食べちゃった……太るかも」
善子「え、マジ?」
ヨハネ「嘘。全部魔力に変換される」
善子「くっ……!!」
果南「デザートあるよー」
善子「デザート!」
ヨハネ「なに!」
曜「それは~」
千歌「もちろん~」
ようちかなん『おいしいみかん!』
よしヨハ『いやーー!』
善子「はー……お腹いっぱい」
ヨハネ「魔力すごい使ったからすごい食べちゃった……太るかも」
善子「え、マジ?」
ヨハネ「嘘。全部魔力に変換される」
善子「くっ……!!」
果南「デザートあるよー」
善子「デザート!」
ヨハネ「なに!」
曜「それは~」
千歌「もちろん~」
ようちかなん『おいしいみかん!』
よしヨハ『いやーー!』
120: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:02:56.58 ID:G+H1hkrF
・・・
おじい「」モグモグ
千歌「んま~」モグモグ
曜「いい感じに熟しててすごい甘いね」モグモグ
果南「いつもありがとー千歌」
千歌「おすそ分けおすそ分け~」
善子「……」モグモグ←もともと持っていたチョコを食べています
ヨハネ「……」モグモグ←善子と同じチョコを食べています
果南「みかんおいしいのに」
善子「昔に食べ過ぎちゃって、もう食べたくないのよ」
千歌「それ言い出したら生まれてからこれまでずっとみかんしか食べてないよ?私」
善子「嘘も甚だしいわ」
曜「でも、そんなに飽きちゃうかなあ?」
善子「まあ、個人差だってあるでしょ?」
曜「まあ、そうだけど」
ヨハネ「まあまあ、トッポあげるからみんな落ち着きなさいよ」
千歌「あ、食べる~」
曜「いただきまーす」
果南「私もいいの?」
ヨハネ「もちろん」
果南「ありがとっ」
おじい「」モグモグ
千歌「んま~」モグモグ
曜「いい感じに熟しててすごい甘いね」モグモグ
果南「いつもありがとー千歌」
千歌「おすそ分けおすそ分け~」
善子「……」モグモグ←もともと持っていたチョコを食べています
ヨハネ「……」モグモグ←善子と同じチョコを食べています
果南「みかんおいしいのに」
善子「昔に食べ過ぎちゃって、もう食べたくないのよ」
千歌「それ言い出したら生まれてからこれまでずっとみかんしか食べてないよ?私」
善子「嘘も甚だしいわ」
曜「でも、そんなに飽きちゃうかなあ?」
善子「まあ、個人差だってあるでしょ?」
曜「まあ、そうだけど」
ヨハネ「まあまあ、トッポあげるからみんな落ち着きなさいよ」
千歌「あ、食べる~」
曜「いただきまーす」
果南「私もいいの?」
ヨハネ「もちろん」
果南「ありがとっ」
121: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:03:54.10 ID:G+H1hkrF
善子「あ、やば。もう11時過ぎてる」
ヨハネ「ほんとだ。帰って寝ないと時間ないわね」
果南「ん?」
善子「ごめんセンパイ、明日寝坊できないしもう帰るわ」
ヨハネ「ごはん、美味しかったわ。ごちそうさま、また明日ね」
曜「えーもう帰るの?」
千歌「寂しいよう」
善子「帰らないと死ぬでしょ明日」
果南「泊まるでしょ?」
よしヨハ『え?』
曜「あ、着替え取りに帰るんだ」
千歌「なるほどー! じゃあお部屋に布団敷いて待ってるね!」
善子「ちょっと待って!?」
果南「?」
善子「……泊まるの?私たち」
果南「うん」
ヨハネ「さ、さすがにごはんまで食べさせてもらって泊まるのは……」
曜「え、でも私たちも泊まるよ?」
ヨハネ「それは……曜は沼津から時間かかるし」
曜「ヨハネちゃんたちもじゃん」
善子「私とヨハネは飛べるから」
千歌「ねぇ……ギュッ
善子「な、なによ……」
ヨハネ「ほんとだ。帰って寝ないと時間ないわね」
果南「ん?」
善子「ごめんセンパイ、明日寝坊できないしもう帰るわ」
ヨハネ「ごはん、美味しかったわ。ごちそうさま、また明日ね」
曜「えーもう帰るの?」
千歌「寂しいよう」
善子「帰らないと死ぬでしょ明日」
果南「泊まるでしょ?」
よしヨハ『え?』
曜「あ、着替え取りに帰るんだ」
千歌「なるほどー! じゃあお部屋に布団敷いて待ってるね!」
善子「ちょっと待って!?」
果南「?」
善子「……泊まるの?私たち」
果南「うん」
ヨハネ「さ、さすがにごはんまで食べさせてもらって泊まるのは……」
曜「え、でも私たちも泊まるよ?」
ヨハネ「それは……曜は沼津から時間かかるし」
曜「ヨハネちゃんたちもじゃん」
善子「私とヨハネは飛べるから」
千歌「ねぇ……ギュッ
善子「な、なによ……」
122: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:05:01.29 ID:G+H1hkrF
千歌「……千歌たちとお泊り……やだ?」
善子「ぅっ……そ、そんな目で見るのは反則よ……」
千歌「ヨハネちゃん……」
ヨハネ「……はぁ」
ヨハネ「わかったわかった、泊まらせてもらうわ」
千歌「! やったー!」
善子「ずるいわよ、リーダー……それ」
曜「千歌ちゃん必殺のおねだり攻撃だからね……あれを受けてただで済んだ人はいないと思う」
千歌「えへへ~」
善子「ぐぬぬ……」
ヨハネ「仕方ないわね……でも、一旦着替えだけは取りに帰らせてもらえる?」
千歌「ちゃんと帰ってくる?」
ヨハネ「善子置いてくから」
善子「私を担保にしないで!?」
ヨハネ「ちゃんと迎えにくるわよ♪」
ヨハネ「でも、お部屋大丈夫なの? すごい人数だけど」
果南「ちゃんとみんなで一緒に寝れる部屋があるんだ。安心していいよ」
曜「うんうんっ! あの部屋ならみんな一緒であります!」
善子「あの部屋……?」
善子「ぅっ……そ、そんな目で見るのは反則よ……」
千歌「ヨハネちゃん……」
ヨハネ「……はぁ」
ヨハネ「わかったわかった、泊まらせてもらうわ」
千歌「! やったー!」
善子「ずるいわよ、リーダー……それ」
曜「千歌ちゃん必殺のおねだり攻撃だからね……あれを受けてただで済んだ人はいないと思う」
千歌「えへへ~」
善子「ぐぬぬ……」
ヨハネ「仕方ないわね……でも、一旦着替えだけは取りに帰らせてもらえる?」
千歌「ちゃんと帰ってくる?」
ヨハネ「善子置いてくから」
善子「私を担保にしないで!?」
ヨハネ「ちゃんと迎えにくるわよ♪」
ヨハネ「でも、お部屋大丈夫なの? すごい人数だけど」
果南「ちゃんとみんなで一緒に寝れる部屋があるんだ。安心していいよ」
曜「うんうんっ! あの部屋ならみんな一緒であります!」
善子「あの部屋……?」
123: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:06:14.57 ID:G+H1hkrF
~果南の部屋~
善子「ここがセンパイの部屋……」
果南「何もないでしょ」
善子「カエルやイルカのぬいぐるみあるけど」
果南「気にしない気にしない」
善子「でも、ここじゃ無理よ? 5人はつらいわよ」
千歌「心配ご無用だよ! いくよ!」ガラガラガラ
善子「か、壁が……開いた!」
曜「なんと果南ちゃんの部屋はひとつの大きな部屋を壁で区切っているのでした!」
千歌「だから、5人でも全然眠れちゃうんだよ!」
善子「確かにこれなら……しかも、壁……別れる……」
善子「秘密基地みたいでかっこいい……!」
果南「私の部屋なんだけど」
千歌「だよねだよね! ここを私たちはシークレットルームと呼んでいる!」
善子「シークレットルーム!」
曜「実はこの部屋の隅の段ボールに隠れて持ち込んだ非常食のお菓子が……」
善子「非常食……おかし……!」
果南「私の部屋で何してんの……」
千歌「あとね、こっちのクローゼットは果南ちゃんの服がいっぱいあるんだけどー」
千歌「その下着入れの引き出しのそこには果南ちゃん秘密の日記gぐえっ!」グッ
千歌「う、うぐぐ……がなん、ぢゃ……」
果南「ち~か~!!」
千歌「ごべんなざぃ……」
果南「ったく……」パッ
果南「ふたりとも、私の部屋で遊びすぎ!」
曜「えへへ~」
善子「ここがセンパイの部屋……」
果南「何もないでしょ」
善子「カエルやイルカのぬいぐるみあるけど」
果南「気にしない気にしない」
善子「でも、ここじゃ無理よ? 5人はつらいわよ」
千歌「心配ご無用だよ! いくよ!」ガラガラガラ
善子「か、壁が……開いた!」
曜「なんと果南ちゃんの部屋はひとつの大きな部屋を壁で区切っているのでした!」
千歌「だから、5人でも全然眠れちゃうんだよ!」
善子「確かにこれなら……しかも、壁……別れる……」
善子「秘密基地みたいでかっこいい……!」
果南「私の部屋なんだけど」
千歌「だよねだよね! ここを私たちはシークレットルームと呼んでいる!」
善子「シークレットルーム!」
曜「実はこの部屋の隅の段ボールに隠れて持ち込んだ非常食のお菓子が……」
善子「非常食……おかし……!」
果南「私の部屋で何してんの……」
千歌「あとね、こっちのクローゼットは果南ちゃんの服がいっぱいあるんだけどー」
千歌「その下着入れの引き出しのそこには果南ちゃん秘密の日記gぐえっ!」グッ
千歌「う、うぐぐ……がなん、ぢゃ……」
果南「ち~か~!!」
千歌「ごべんなざぃ……」
果南「ったく……」パッ
果南「ふたりとも、私の部屋で遊びすぎ!」
曜「えへへ~」
124: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:06:53.15 ID:G+H1hkrF
千歌「こっそり教えちゃうけど、果南ちゃんのおっぱいは結構」
果南「ち、ちか! いい加減に……!」
千歌「あはは、ごめ~ん」
果南「もぉ……///」
善子(……結構……何?)
果南「これ以上遊ぶんなら2人だけ帰すからね!」
ようちか『やだ~!』
果南「じゃあ布団敷くのちゃんとやれる?」
ようちか『やります!』
果南「よろしい。さあ取りかかれ!」
ようちか『あいあいさー!』
善子(手懐けてる……これが幼馴染ってやつなのね)
善子(……仲良し幼馴染、かぁ)
善子(…………私には、そこまでの仲って言える人……いるのかな)
善子(自分の中で線引きして、他人とは若干距離あけて……)
善子(偏屈になりすぎてるのかしら……みんな、私に歩み寄ってくれて……)
善子(……そういえば、ここまで仲良くしようとしてくれた子って……初めてなんじゃ)
果南「ほーら、なにボサッとしてんの!」ポイッ
善子「え、わっ……ちょ、っ」ボフッ
善子「……いきなり布団投げないでよ」
果南「1人だけサボろうったってそうはいかないよ~? 善子も布団敷くの手伝ってよ」
善子「わ、わかってる! あとヨハネよ!」
千歌「善子ちゃん一緒に寝よー! 私の隣に布団を敷くのだ!」
善子「え、なんで私と!?」
千歌「ふっふっふ、一緒の布団で寝たらもう仲良しの証……この連休で私たちは親友になるんだよ!」
善子「し、んゆう……///」
果南「あ、いいな~? じゃあ私はヨハネもらお~っと」
善子「!?」
果南「ち、ちか! いい加減に……!」
千歌「あはは、ごめ~ん」
果南「もぉ……///」
善子(……結構……何?)
果南「これ以上遊ぶんなら2人だけ帰すからね!」
ようちか『やだ~!』
果南「じゃあ布団敷くのちゃんとやれる?」
ようちか『やります!』
果南「よろしい。さあ取りかかれ!」
ようちか『あいあいさー!』
善子(手懐けてる……これが幼馴染ってやつなのね)
善子(……仲良し幼馴染、かぁ)
善子(…………私には、そこまでの仲って言える人……いるのかな)
善子(自分の中で線引きして、他人とは若干距離あけて……)
善子(偏屈になりすぎてるのかしら……みんな、私に歩み寄ってくれて……)
善子(……そういえば、ここまで仲良くしようとしてくれた子って……初めてなんじゃ)
果南「ほーら、なにボサッとしてんの!」ポイッ
善子「え、わっ……ちょ、っ」ボフッ
善子「……いきなり布団投げないでよ」
果南「1人だけサボろうったってそうはいかないよ~? 善子も布団敷くの手伝ってよ」
善子「わ、わかってる! あとヨハネよ!」
千歌「善子ちゃん一緒に寝よー! 私の隣に布団を敷くのだ!」
善子「え、なんで私と!?」
千歌「ふっふっふ、一緒の布団で寝たらもう仲良しの証……この連休で私たちは親友になるんだよ!」
善子「し、んゆう……///」
果南「あ、いいな~? じゃあ私はヨハネもらお~っと」
善子「!?」
125: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:07:35.97 ID:G+H1hkrF
曜「え、ちょっと待ってそれ私ひとりになるやつじゃない!? 誰か一緒に入れてよ!」
果南「どうしよっかな~?」
千歌「かな~?」
曜「いじわるしないでよ~!」
善子「そ、それじゃあ……」
曜
善子
千歌
ヨハネ
果南
善子「この並び方なら……みんなそれぞれ私かヨハネの隣にはなるわよ?」
千歌「あ、私おいしいとこだ!」
曜「端っこかー」
果南「私真ん中になりたいなー? いつも千歌と曜、私を真ん中にしてたし」
曜「……これは、真ん中争奪じゃんけんだね」
千歌「サンシャインじゃんけんだ!」
善子「……場所は好きにしていいわよ」
バサバサバサッ
善子「あ、ヨハネ帰ってきた」
果南「どうしよっかな~?」
千歌「かな~?」
曜「いじわるしないでよ~!」
善子「そ、それじゃあ……」
曜
善子
千歌
ヨハネ
果南
善子「この並び方なら……みんなそれぞれ私かヨハネの隣にはなるわよ?」
千歌「あ、私おいしいとこだ!」
曜「端っこかー」
果南「私真ん中になりたいなー? いつも千歌と曜、私を真ん中にしてたし」
曜「……これは、真ん中争奪じゃんけんだね」
千歌「サンシャインじゃんけんだ!」
善子「……場所は好きにしていいわよ」
バサバサバサッ
善子「あ、ヨハネ帰ってきた」
126: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:09:22.52 ID:G+H1hkrF
・・・
善子「結局……」
千歌
善子
果南
ヨハネ
曜
善子「こうなったのね」
果南「電気消すよー?」
千歌「いいよー」
曜「はーい」
カチカチ
……シーン
果南「はー……明日は5時起きだから寝坊しないようにね」
善子「うげ……私が寝る時間……」
果南「え、嘘」
善子「ほんと」
千歌「すごい時間まで起きてるねー」
千歌「私、もう眠たくなってきちゃってるよ」
曜「私も~……」
ヨハネ「曜、朝は強いのに夜は弱いのね」
曜「船乗りは早寝早起きが基本でありますゆえ」
ヨハネ「なるほどね……」
善子「結局……」
千歌
善子
果南
ヨハネ
曜
善子「こうなったのね」
果南「電気消すよー?」
千歌「いいよー」
曜「はーい」
カチカチ
……シーン
果南「はー……明日は5時起きだから寝坊しないようにね」
善子「うげ……私が寝る時間……」
果南「え、嘘」
善子「ほんと」
千歌「すごい時間まで起きてるねー」
千歌「私、もう眠たくなってきちゃってるよ」
曜「私も~……」
ヨハネ「曜、朝は強いのに夜は弱いのね」
曜「船乗りは早寝早起きが基本でありますゆえ」
ヨハネ「なるほどね……」
127: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:10:32.72 ID:G+H1hkrF
果南「明日のスケジュールは……5時起きで、6時にご飯」
果南「7時には店で準備始めて、8時に営業開始ね。あとは昨日と同じ流れでダイビング体験のお客さんがいっぱい来るから、みんなお相手よろしく」
みんな『はーい』
千歌「分かんないことあったら私と曜ちゃんに聞いてね?」
善子「わかったわ」
善子(まあ、今日のである程度わかってるけど)
曜「明日もお泊まりするよね?」
ヨハネ「そう言われると思って、2日分の着替え持ってきてるわ」
曜「さすがヨハネちゃん! 漆黒の堕天使!」
ヨハネ「フッ! やっとヨハネの恐ろしさを理解したようね」ギラン
千歌「真っ暗闇の中で喋ると、どっちが善子ちゃんでどっちがヨハネちゃんか分かんないや」
善子「クックック……見破ることができるかしら? 私たちふたりのヨハネによるブラックサーカスを」
千歌「あ、今の善子ちゃんでしょ」
善子「なんでわかるの!?」
千歌「隣で声が聞こえたから」
善子「ぐっ……」
果南「あはは、ブラックサーカス破れたり~……だね」
善子「そんな罠があったなんて……!」
曜「普通気づくと思うけど……zzz」
ヨハネ「曜は寝るみたいね」
曜「おきてぅ……zzz」
ヨハネ「よしよし、ヨハネが夢の中へと誘ってあげるわね……♡」ナデナデ
曜「ぁぅー……zzz」
果南「……ヨハネと曜が出来てるかもしれない」
善子「は!?」
ヨハネ「なんでよ!?」
曜「ぐぅ……zzz」
果南「7時には店で準備始めて、8時に営業開始ね。あとは昨日と同じ流れでダイビング体験のお客さんがいっぱい来るから、みんなお相手よろしく」
みんな『はーい』
千歌「分かんないことあったら私と曜ちゃんに聞いてね?」
善子「わかったわ」
善子(まあ、今日のである程度わかってるけど)
曜「明日もお泊まりするよね?」
ヨハネ「そう言われると思って、2日分の着替え持ってきてるわ」
曜「さすがヨハネちゃん! 漆黒の堕天使!」
ヨハネ「フッ! やっとヨハネの恐ろしさを理解したようね」ギラン
千歌「真っ暗闇の中で喋ると、どっちが善子ちゃんでどっちがヨハネちゃんか分かんないや」
善子「クックック……見破ることができるかしら? 私たちふたりのヨハネによるブラックサーカスを」
千歌「あ、今の善子ちゃんでしょ」
善子「なんでわかるの!?」
千歌「隣で声が聞こえたから」
善子「ぐっ……」
果南「あはは、ブラックサーカス破れたり~……だね」
善子「そんな罠があったなんて……!」
曜「普通気づくと思うけど……zzz」
ヨハネ「曜は寝るみたいね」
曜「おきてぅ……zzz」
ヨハネ「よしよし、ヨハネが夢の中へと誘ってあげるわね……♡」ナデナデ
曜「ぁぅー……zzz」
果南「……ヨハネと曜が出来てるかもしれない」
善子「は!?」
ヨハネ「なんでよ!?」
曜「ぐぅ……zzz」
128: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:10:57.53 ID:G+H1hkrF
千歌「じゃあ善子ちゃんと果南ちゃんは千歌がもらう!」
果南「私たち3人で仲良くしようね~」
善子「えぇ……」
ヨハネ「ちょっとぉ~!」
善子(こんなんで明日起きれるのかな……)
善子(私の不安も心配も虚しく、そんな感じで夜中まで騒いで─────)
果南「私たち3人で仲良くしようね~」
善子「えぇ……」
ヨハネ「ちょっとぉ~!」
善子(こんなんで明日起きれるのかな……)
善子(私の不安も心配も虚しく、そんな感じで夜中まで騒いで─────)
129: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:12:37.83 ID:G+H1hkrF
~翌朝~
曜「おっはよーー! いい朝だよーー!」
千歌「……よーちゃん元気だね」
果南「ね……」
善子「ねむい……」
ヨハネ「……zzz」
曜「あれ、みんなどーしたの? 元気ないよ、ほら、お腹から声出して! ヨーソロー!」
4人『よぉそろ……』
曜「ありゃりゃ……本当にやばそう」
善子「よはね……もんえなとちょこ……」
ヨハネ「昨日の帰りに買ってきて冷蔵庫に入れてる……」
善子「ありがと……」
曜「そんなのに頼っちゃダメだよ若いのに!」
善子「のまなきゃやってらんないわ……」
千歌「……zzz」
果南「おきてちかー……」ユサユサ
千歌「おきてぅ……」
ヨハネ「昨日寝る前の曜みたいなこと言ってるわよ……」
曜「仕方ないなー……朝ごはん私が作るからね!」
善子「ようそろ……」
果南「よろしくぅ……」
善子「……」
果南「……」
ヨハネ「……」
千歌「……zzz」
みんな「……zzz」
曜「おっはよーー! いい朝だよーー!」
千歌「……よーちゃん元気だね」
果南「ね……」
善子「ねむい……」
ヨハネ「……zzz」
曜「あれ、みんなどーしたの? 元気ないよ、ほら、お腹から声出して! ヨーソロー!」
4人『よぉそろ……』
曜「ありゃりゃ……本当にやばそう」
善子「よはね……もんえなとちょこ……」
ヨハネ「昨日の帰りに買ってきて冷蔵庫に入れてる……」
善子「ありがと……」
曜「そんなのに頼っちゃダメだよ若いのに!」
善子「のまなきゃやってらんないわ……」
千歌「……zzz」
果南「おきてちかー……」ユサユサ
千歌「おきてぅ……」
ヨハネ「昨日寝る前の曜みたいなこと言ってるわよ……」
曜「仕方ないなー……朝ごはん私が作るからね!」
善子「ようそろ……」
果南「よろしくぅ……」
善子「……」
果南「……」
ヨハネ「……」
千歌「……zzz」
みんな「……zzz」
130: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:13:35.05 ID:G+H1hkrF
~営業開始~
果南「それでは、スーツの貸し出しと採寸をするのでそっちに並んでくださーい」
千歌「こっちでーす!」
善子「こ、こっちもやってますから並んでくださーい!」
果南「今のうちに私たちは人数分のタンクを移動させるよ」
ヨハネ「ラジャー!」
曜「ヨーソロー!」
果南「それでは、スーツの貸し出しと採寸をするのでそっちに並んでくださーい」
千歌「こっちでーす!」
善子「こ、こっちもやってますから並んでくださーい!」
果南「今のうちに私たちは人数分のタンクを移動させるよ」
ヨハネ「ラジャー!」
曜「ヨーソロー!」
131: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:14:59.73 ID:G+H1hkrF
千歌「はい、Mサイズですね! スーツをとって更衣室へどーぞ!」
善子「採寸が済んでない方はいらっしゃいますかー?」
善子「まだでしたらこちらへ……ん?」
「……」
善子「どうしたの?」
「ぅぇっ……ぅ、」
善子「!?」
「うぇーん! ままぁあ~!」
善子「ちょ、なっ……ど、どうしたのよ! ママいないの?」
「ままぁ~!!」
善子「ど、どうしよ……よはn……」
善子「りーだー……」
千歌「えっとー……スーツは濡れたら縮むので少し大きいほうがが良くてー……」
善子(ヨハネいないし……リーダーは別の人の接客中……)
善子「……スー……ハー……」
善子「ママが見つからないの?」
「ぅ、ぅゆ……ぐす、っぐす……」
善子「どこではぐれたか分かる?」
「さっきまで、ここ……いた」
善子「そっか」
善子「採寸が済んでない方はいらっしゃいますかー?」
善子「まだでしたらこちらへ……ん?」
「……」
善子「どうしたの?」
「ぅぇっ……ぅ、」
善子「!?」
「うぇーん! ままぁあ~!」
善子「ちょ、なっ……ど、どうしたのよ! ママいないの?」
「ままぁ~!!」
善子「ど、どうしよ……よはn……」
善子「りーだー……」
千歌「えっとー……スーツは濡れたら縮むので少し大きいほうがが良くてー……」
善子(ヨハネいないし……リーダーは別の人の接客中……)
善子「……スー……ハー……」
善子「ママが見つからないの?」
「ぅ、ぅゆ……ぐす、っぐす……」
善子「どこではぐれたか分かる?」
「さっきまで、ここ……いた」
善子「そっか」
132: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:16:07.28 ID:G+H1hkrF
善子「じゃあ多分、ママはいまお着替えしてるところなの」
「おきがえ……?」
善子「そうよ。あなたも水着でしょ? ママも今から水着になってくるの」
「ぅう……まま……」
善子「んー……そうだわ」ゴソゴソ
スッ
善子「これあげる」
「……なあにこれ?」
善子「チョコレートよ。チョコ好き?」
「すきー!」
善子「ふふ、私も好き。これはね、私が一番好きなチョコレートなの」
善子「ママを待てるいい子に、これをあげる。あなたはママを待てるかしら?」
「まつ!」
善子「よしよし、いい子ね」ナデナデ
善子「それじゃあチョコレート、あげる」
善子「これ食べて待ってたらすぐに来るからね」
「ありがとー!」
善子「うん、よしよし」
「ああ、すみません!」
善子「ん?」
「まま!」
「ごめんね1人にして……すみません、ご迷惑を」
善子「大丈夫です。でも、とっても寂しかったみたいなので、ちゃんと見ててあげてくださいね」
「はい、すみません……じゃ、海行こっか」
「うん! またねーおねーちゃん!」
善子「うん、またね」フリフリ
善子「……ふう」
千歌「じー」
善子「!」ビクッ
「おきがえ……?」
善子「そうよ。あなたも水着でしょ? ママも今から水着になってくるの」
「ぅう……まま……」
善子「んー……そうだわ」ゴソゴソ
スッ
善子「これあげる」
「……なあにこれ?」
善子「チョコレートよ。チョコ好き?」
「すきー!」
善子「ふふ、私も好き。これはね、私が一番好きなチョコレートなの」
善子「ママを待てるいい子に、これをあげる。あなたはママを待てるかしら?」
「まつ!」
善子「よしよし、いい子ね」ナデナデ
善子「それじゃあチョコレート、あげる」
善子「これ食べて待ってたらすぐに来るからね」
「ありがとー!」
善子「うん、よしよし」
「ああ、すみません!」
善子「ん?」
「まま!」
「ごめんね1人にして……すみません、ご迷惑を」
善子「大丈夫です。でも、とっても寂しかったみたいなので、ちゃんと見ててあげてくださいね」
「はい、すみません……じゃ、海行こっか」
「うん! またねーおねーちゃん!」
善子「うん、またね」フリフリ
善子「……ふう」
千歌「じー」
善子「!」ビクッ
133: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:16:35.40 ID:G+H1hkrF
千歌「いいなーチョコ」
善子「……見てたの」
千歌「そりゃー、ね? すぐ目の前だし」
善子「……果南センパイたちに言わないでよ」
千歌「なんで? 褒めてくれるよ、きっと」
善子「それが恥ずかしいからよ」
千歌「褒められたら恥ずかしいの?」
善子「……得意じゃないもの、褒められるのは」
千歌「そうかなぁ。私は、褒められたら嬉しいよ? 調子乗っちゃうよ?」
善子「調子は乗らない方がいいと思う」
千歌「てへ」
善子「とにかく、内緒にしてよね」
千歌「どーしよっかなぁ」
善子「リーダー……!」
千歌「私にもチョコちょーだい?」
善子「……はい」
千歌「ありがとー♡」
千歌「これで内緒にしててあげるねっ」
善子「……」
善子(なんかチョコたかられただけなんじゃ……)
千歌「お返しに善子ちゃんにこれあげる」スッ
善子「なにこれ?」
千歌「みかんアメ」
善子「いらないわよ!」
善子「……見てたの」
千歌「そりゃー、ね? すぐ目の前だし」
善子「……果南センパイたちに言わないでよ」
千歌「なんで? 褒めてくれるよ、きっと」
善子「それが恥ずかしいからよ」
千歌「褒められたら恥ずかしいの?」
善子「……得意じゃないもの、褒められるのは」
千歌「そうかなぁ。私は、褒められたら嬉しいよ? 調子乗っちゃうよ?」
善子「調子は乗らない方がいいと思う」
千歌「てへ」
善子「とにかく、内緒にしてよね」
千歌「どーしよっかなぁ」
善子「リーダー……!」
千歌「私にもチョコちょーだい?」
善子「……はい」
千歌「ありがとー♡」
千歌「これで内緒にしててあげるねっ」
善子「……」
善子(なんかチョコたかられただけなんじゃ……)
千歌「お返しに善子ちゃんにこれあげる」スッ
善子「なにこれ?」
千歌「みかんアメ」
善子「いらないわよ!」
134: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:17:33.53 ID:G+H1hkrF
千歌「おいしいのに!? 私の好物なのに!」
善子「みかん嫌いなの知ってるでしょ!?」
千歌「でも食べれるんでしょ?」
善子「食べれる、けど……」
千歌「私は善子ちゃんから、善子ちゃんの大好きなものをもらったから」
千歌「私も善子ちゃんに、私の大好きなものの味を知ってほしいんだ」
善子「私が嫌いなものでも構いやしないって?」
千歌「うん! 遠慮されるの嫌いでしょ?」
善子「……まあね」
千歌「まあ食べてみてよ! おいしいから」
善子「……あとでね」
千歌「えー!!」
千歌「いまたべてよ!」
善子「いや!」
千歌「なんで!」
善子「嫌なものはいや!」
千歌「むむむ……」
カランカラン
ちかよし『!』
千歌「いらっしゃいませー!」
善子「みかん嫌いなの知ってるでしょ!?」
千歌「でも食べれるんでしょ?」
善子「食べれる、けど……」
千歌「私は善子ちゃんから、善子ちゃんの大好きなものをもらったから」
千歌「私も善子ちゃんに、私の大好きなものの味を知ってほしいんだ」
善子「私が嫌いなものでも構いやしないって?」
千歌「うん! 遠慮されるの嫌いでしょ?」
善子「……まあね」
千歌「まあ食べてみてよ! おいしいから」
善子「……あとでね」
千歌「えー!!」
千歌「いまたべてよ!」
善子「いや!」
千歌「なんで!」
善子「嫌なものはいや!」
千歌「むむむ……」
カランカラン
ちかよし『!』
千歌「いらっしゃいませー!」
135: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:18:26.62 ID:G+H1hkrF
・・・
千歌「はあーちかれたー……」
千歌「あ、今のは疲れたのと千歌をかけたー」
善子「言わなくていいから……いてて……」
善子「……腰が……っ……」
曜「ふはー……久しぶりに疲れたー!」
果南「おつかれさま! 今日はなに食べたい~?」
曜「……すき焼き?」
千歌「カニ鍋!」
善子「……さわやか」
曜「はーい私さわやかに変更!」
ヨハネ「ヨハネもさわやか!」
果南「はい残念でしたカレーライスにしますー」
4人「えー!」
果南「人数多いからカレーライスにするよ。楽だし」
千歌「楽って言った……!」
果南「なぁに千歌?」
千歌「なんでもなーい」
善子「カレー……ならチョコを入れましょう」
千歌「ちょこ?」
曜「コクが出るっていうね」
果南「でも、あったかなチョコなんて」
善子「私の秘蔵のチョコを提出するわ」
千歌「はあーちかれたー……」
千歌「あ、今のは疲れたのと千歌をかけたー」
善子「言わなくていいから……いてて……」
善子「……腰が……っ……」
曜「ふはー……久しぶりに疲れたー!」
果南「おつかれさま! 今日はなに食べたい~?」
曜「……すき焼き?」
千歌「カニ鍋!」
善子「……さわやか」
曜「はーい私さわやかに変更!」
ヨハネ「ヨハネもさわやか!」
果南「はい残念でしたカレーライスにしますー」
4人「えー!」
果南「人数多いからカレーライスにするよ。楽だし」
千歌「楽って言った……!」
果南「なぁに千歌?」
千歌「なんでもなーい」
善子「カレー……ならチョコを入れましょう」
千歌「ちょこ?」
曜「コクが出るっていうね」
果南「でも、あったかなチョコなんて」
善子「私の秘蔵のチョコを提出するわ」
136: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:20:22.26 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「あ、それ昨日私が買ってきたやつじゃない! ヨハネまだ食べてない!」
善子「仕方ないわね、1枚あげる」
ヨハネ「あーん」
善子「……は?」
ヨハネ「あーん!」
善子「……はい」
ヨハネ「はむっ……ん~♪」
果南「……仲良いね?」
善子「……そう見えるだけでしょ」
ヨハネ「え、仲悪いの私たち!?」
善子「めんどくさいわねあんた!」
千歌「やっぱり仲良いよね」
曜「うんうん」
果南「とりあえずカレーは1人で作れるしお風呂はいっといで」
曜「わたし手伝うよ」
果南「いいの?」
曜「2人の方が早いって!」
果南「ありがとっ」
ヨハネ「それなら3人の方がもっと早いわ」
果南「悪いね」
千歌「じゃあ私たちはお風呂に行こー」
善子「え、リーダーと?」
千歌「え、嫌なの!?」
善子「嫌じゃないけど……あんまり見ないでよ?」
ヨハネ「恥ずかしいのよ、肌を見られるの」
善子「言わなくていいっ!」
千歌「じゃあ千歌お姉ちゃんが身体を洗ってあげよー」
善子「だから見ないでって言ってるし、洗われるのはもう間に合ってるわよーー!」
ヨハネ「こうして夜は更けていく……」
善子「え、なに? 唐突のナレーション!?」
善子「仕方ないわね、1枚あげる」
ヨハネ「あーん」
善子「……は?」
ヨハネ「あーん!」
善子「……はい」
ヨハネ「はむっ……ん~♪」
果南「……仲良いね?」
善子「……そう見えるだけでしょ」
ヨハネ「え、仲悪いの私たち!?」
善子「めんどくさいわねあんた!」
千歌「やっぱり仲良いよね」
曜「うんうん」
果南「とりあえずカレーは1人で作れるしお風呂はいっといで」
曜「わたし手伝うよ」
果南「いいの?」
曜「2人の方が早いって!」
果南「ありがとっ」
ヨハネ「それなら3人の方がもっと早いわ」
果南「悪いね」
千歌「じゃあ私たちはお風呂に行こー」
善子「え、リーダーと?」
千歌「え、嫌なの!?」
善子「嫌じゃないけど……あんまり見ないでよ?」
ヨハネ「恥ずかしいのよ、肌を見られるの」
善子「言わなくていいっ!」
千歌「じゃあ千歌お姉ちゃんが身体を洗ってあげよー」
善子「だから見ないでって言ってるし、洗われるのはもう間に合ってるわよーー!」
ヨハネ「こうして夜は更けていく……」
善子「え、なに? 唐突のナレーション!?」
137: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:21:07.38 ID:G+H1hkrF
~夜明け~
善子「……ん」モゾモゾ
善子「さむ……トイレ……」
善子「うぅ……」ペタペタ
善子「……ん?」
千歌「ぐー……」←廊下で寝る千歌
善子「えー……」
善子「ちょっと起きて、ほら……リーダー」ユサユサ
千歌「うー…………んー……」
善子「なーにしてんの」
千歌「果南ちゃんもう少し寝させて……zzz」
善子「いや風邪ひくって……しかも果南センパイじゃないしじゃないし」
善子「……あ、そうだ」
善子「千歌、早く起きないと……ハグしちゃうよ?」(精一杯のモノマネ)
千歌「うー……起きる……」
善子(起きるんかい)
千歌「……あれ、善子ちゃん?」
善子「そうよ」
千歌「今、私のこと千歌って」
善子「言ってないから起きなさいよそろそろ時間よほら行って行って私トイレ入るから廊下で寝ないでほんと邪魔だから(略」
千歌「う、うん……はぁい」ムクッ
千歌「おかしいなぁ……」トテトテ
善子「……ほっ」
善子「……初めて名前で呼んだかも」
善子「……悪い感じはしないわね」
善子「千歌……か」
善子「……ん」モゾモゾ
善子「さむ……トイレ……」
善子「うぅ……」ペタペタ
善子「……ん?」
千歌「ぐー……」←廊下で寝る千歌
善子「えー……」
善子「ちょっと起きて、ほら……リーダー」ユサユサ
千歌「うー…………んー……」
善子「なーにしてんの」
千歌「果南ちゃんもう少し寝させて……zzz」
善子「いや風邪ひくって……しかも果南センパイじゃないしじゃないし」
善子「……あ、そうだ」
善子「千歌、早く起きないと……ハグしちゃうよ?」(精一杯のモノマネ)
千歌「うー……起きる……」
善子(起きるんかい)
千歌「……あれ、善子ちゃん?」
善子「そうよ」
千歌「今、私のこと千歌って」
善子「言ってないから起きなさいよそろそろ時間よほら行って行って私トイレ入るから廊下で寝ないでほんと邪魔だから(略」
千歌「う、うん……はぁい」ムクッ
千歌「おかしいなぁ……」トテトテ
善子「……ほっ」
善子「……初めて名前で呼んだかも」
善子「……悪い感じはしないわね」
善子「千歌……か」
138: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:21:49.13 ID:G+H1hkrF
・・・
ヨハネ「ねえセンパイ」
果南「?」
ヨハネ「3日目、めっちゃくちゃ暇なんだけど」
果南「まあ、連休最後だしね。午前で終わりだよ」
善子「いいのかしら……5人全員、デッキで休んでて」
果南「いいんじゃない? お客さんみんな帰ったし」
果南「もう今日の予約ないし」
曜「あれ、じゃあ私たち帰ってもいいやつじゃないの?」
果南「帰るの?」
曜「帰らないけど」
千歌「泊まるー」
果南「千歌はいいけど、曜たちは帰らないとまずいよね?」
善子「さすがにね」
ヨハネ「ヨハネはやることないから泊まれるけど、善子が帰るなら帰るわ」
曜「私も泊まりたい……けど、泣く泣く帰るしかないのであります……」
ヨハネ「ねえセンパイ」
果南「?」
ヨハネ「3日目、めっちゃくちゃ暇なんだけど」
果南「まあ、連休最後だしね。午前で終わりだよ」
善子「いいのかしら……5人全員、デッキで休んでて」
果南「いいんじゃない? お客さんみんな帰ったし」
果南「もう今日の予約ないし」
曜「あれ、じゃあ私たち帰ってもいいやつじゃないの?」
果南「帰るの?」
曜「帰らないけど」
千歌「泊まるー」
果南「千歌はいいけど、曜たちは帰らないとまずいよね?」
善子「さすがにね」
ヨハネ「ヨハネはやることないから泊まれるけど、善子が帰るなら帰るわ」
曜「私も泊まりたい……けど、泣く泣く帰るしかないのであります……」
139: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:22:09.55 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「曜、帰るなら私が空のお散歩に招待してあげるわよ?」
曜「帰る!」
果南「あはは、そういえば私も飛んでみたいかも」
ヨハネ「果南も言ってくれればいつでも!」
果南「ほんと? 嬉しいな、またお願いするよ」
ヨハネ「ええ、任せといて!」
善子「……ん? いま名前で」
ヨハネ「ええ、さすがに同じ場所で働いてご飯食べて寝て喋れば名前で呼ぶわよ?」
果南「ふふん」
曜「ふふん!」
千歌「あー!果南ちゃんずるーい!」
果南「ヨハネにお願いしてみたら?」
千歌「ヨハちゃんお願い♡」
ヨハネ「リーダーはまだね」
千歌「そんな~……」
曜「帰る!」
果南「あはは、そういえば私も飛んでみたいかも」
ヨハネ「果南も言ってくれればいつでも!」
果南「ほんと? 嬉しいな、またお願いするよ」
ヨハネ「ええ、任せといて!」
善子「……ん? いま名前で」
ヨハネ「ええ、さすがに同じ場所で働いてご飯食べて寝て喋れば名前で呼ぶわよ?」
果南「ふふん」
曜「ふふん!」
千歌「あー!果南ちゃんずるーい!」
果南「ヨハネにお願いしてみたら?」
千歌「ヨハちゃんお願い♡」
ヨハネ「リーダーはまだね」
千歌「そんな~……」
140: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:23:53.73 ID:G+H1hkrF
善子「……」
善子「……ふん」
善子「別にそいつが呼ばなくたって平気でしょ千歌。私が呼んであげるんだから」
千歌「……ん?」
善子「果南も、私の分身に名前で呼ばれたくらいで喜ぶんじゃないわ!」
果南「……お?」
曜「いま、名前で」
千歌「善子ちゃんいま千歌って!」
果南「果南って!」
ヨハネ「……善子が自分から」
ヨハネ「……ふふ♡」
善子(……こんなに、歩み寄ってくれる人たちだから)
善子(私と仲良くしようって、本気でぶつかってきてくれる人たちだから……)
善子「……そうよ」
善子「私、好きな人のことは名前で呼ぶようにしているの。わかった? 千歌、果南、曜」
ようちかなん『わかった!』
善子「よし! じゃあ帰るわよヨハネ!」
ようちかなん『帰るの!?』
善子「これ以上この場所にいたら恥ずかしくて死ぬッ!!」
ヨハネ「こんな善子をこれからもよろしくお願いします……」
ようちかなん『こちらこそ……』
善子「ちょっと!」
ヨハネ「あと営業終わるまで帰れないからね」
果南「バイト代出さないよ」
善子「ぐぬぬぬ……」
善子「……ふん」
善子「別にそいつが呼ばなくたって平気でしょ千歌。私が呼んであげるんだから」
千歌「……ん?」
善子「果南も、私の分身に名前で呼ばれたくらいで喜ぶんじゃないわ!」
果南「……お?」
曜「いま、名前で」
千歌「善子ちゃんいま千歌って!」
果南「果南って!」
ヨハネ「……善子が自分から」
ヨハネ「……ふふ♡」
善子(……こんなに、歩み寄ってくれる人たちだから)
善子(私と仲良くしようって、本気でぶつかってきてくれる人たちだから……)
善子「……そうよ」
善子「私、好きな人のことは名前で呼ぶようにしているの。わかった? 千歌、果南、曜」
ようちかなん『わかった!』
善子「よし! じゃあ帰るわよヨハネ!」
ようちかなん『帰るの!?』
善子「これ以上この場所にいたら恥ずかしくて死ぬッ!!」
ヨハネ「こんな善子をこれからもよろしくお願いします……」
ようちかなん『こちらこそ……』
善子「ちょっと!」
ヨハネ「あと営業終わるまで帰れないからね」
果南「バイト代出さないよ」
善子「ぐぬぬぬ……」
141: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:24:32.92 ID:G+H1hkrF
~夜、善子の家~
善子「やっぱり自分の部屋が最高……!」
ヨハネ「……ねえ善子」
善子「ん?」
ヨハネ「あっという間に終わったわね、この3連休」
善子「全然休めなかったけどね」
ヨハネ「あーあ……私もダイビング体験しとけばよかった」
善子「どうして?」
ヨハネ「私、ヨハネとして現世に降臨してから海に入ってないのよ」
善子「当たり前でしょ。あなたが生まれたの、冬だったし」
ヨハネ「うん……」
ヨハネ「夏はAqoursで海の家の手伝いしたり、夏休みは曜センパイに誘われまくって海三昧だったし」
ヨハネ「けっこう海で遊んだ記憶はあるんだけど……この『私』は無いんだなって思ったら、少し寂しくて」
ヨハネ「果南センパイが誘ってくれたの……ちょっと嬉しかったな」
善子「私も……まあ、楽しかったかもね」
善子「夏が来たら、海水浴行きましょ」
ヨハネ「ほんと!? ほんとに!?」
善子「ほんとよほんと。Aqoursのみんなも呼んで」
ヨハネ「やった! 善子大好き」
善子「……軽々しく大好きとか言うな、バカ」
善子「やっぱり自分の部屋が最高……!」
ヨハネ「……ねえ善子」
善子「ん?」
ヨハネ「あっという間に終わったわね、この3連休」
善子「全然休めなかったけどね」
ヨハネ「あーあ……私もダイビング体験しとけばよかった」
善子「どうして?」
ヨハネ「私、ヨハネとして現世に降臨してから海に入ってないのよ」
善子「当たり前でしょ。あなたが生まれたの、冬だったし」
ヨハネ「うん……」
ヨハネ「夏はAqoursで海の家の手伝いしたり、夏休みは曜センパイに誘われまくって海三昧だったし」
ヨハネ「けっこう海で遊んだ記憶はあるんだけど……この『私』は無いんだなって思ったら、少し寂しくて」
ヨハネ「果南センパイが誘ってくれたの……ちょっと嬉しかったな」
善子「私も……まあ、楽しかったかもね」
善子「夏が来たら、海水浴行きましょ」
ヨハネ「ほんと!? ほんとに!?」
善子「ほんとよほんと。Aqoursのみんなも呼んで」
ヨハネ「やった! 善子大好き」
善子「……軽々しく大好きとか言うな、バカ」
142: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:25:14.75 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「うふふ、2人っきりでもいいのよ?」
善子「私も別にそれでもいいけど……みんな居た方が楽しいでしょ?」
ヨハネ「ふふ、そうね。そういうことにしといてあげる」
善子「……ふん」
ヨハネ「それにしても……2人も名前で呼ぶなんてね」
善子「果南はあんたのせいでしょ」
ヨハネ「どうして?」
善子「あんたは……私の心の中の割と素直な部分なんでしょ?」
ヨハネ「そうね」
善子「そのあんたが名前で呼ぶんだったら、私も呼ばないと」
善子「私の心の素直な部分が認めたってことなんだから」
ヨハネ「ふふ、不器用な人ねほんとに」
ヨハネ「でも、リーダー……千歌はどうして? ふたりきりの時に何かあったの?」
ヨハネ「具体的に言うと、2人で入ったお風呂で」
善子「別になにもないわ」
ヨハネ「千歌の優しさに心を掴まれたの?」
善子「うるさいわよ……」
善子「私も別にそれでもいいけど……みんな居た方が楽しいでしょ?」
ヨハネ「ふふ、そうね。そういうことにしといてあげる」
善子「……ふん」
ヨハネ「それにしても……2人も名前で呼ぶなんてね」
善子「果南はあんたのせいでしょ」
ヨハネ「どうして?」
善子「あんたは……私の心の中の割と素直な部分なんでしょ?」
ヨハネ「そうね」
善子「そのあんたが名前で呼ぶんだったら、私も呼ばないと」
善子「私の心の素直な部分が認めたってことなんだから」
ヨハネ「ふふ、不器用な人ねほんとに」
ヨハネ「でも、リーダー……千歌はどうして? ふたりきりの時に何かあったの?」
ヨハネ「具体的に言うと、2人で入ったお風呂で」
善子「別になにもないわ」
ヨハネ「千歌の優しさに心を掴まれたの?」
善子「うるさいわよ……」
143: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:26:03.23 ID:G+H1hkrF
ヨハネ「ふふ、今更そんなことないわよね。だってあなたはもう、Aqoursに誘われた時から────」
善子「うるさいわよ」
ヨハネ「……ふふ♡」
ヨハネ「ねえねえ」
善子「なに?」
ヨハネ「明日はなにして遊ぶ?」
善子「いや、明日は学校だから」
ヨハネ「……」
善子「あんたも行くでしょ?」
ヨハネ「いくけど」
善子「……ふふ、早く明日にならないかしら」
ヨハネ「……どうしたの善子、なにかあったの? 風邪? 頭悪くなった?」
善子「特になにもないわよ。でも」
ヨハネ「でも?」
善子「早くみんなに会いたい……のかもね」
#2 ヨハネとバイトとお泊りと 完
善子「うるさいわよ」
ヨハネ「……ふふ♡」
ヨハネ「ねえねえ」
善子「なに?」
ヨハネ「明日はなにして遊ぶ?」
善子「いや、明日は学校だから」
ヨハネ「……」
善子「あんたも行くでしょ?」
ヨハネ「いくけど」
善子「……ふふ、早く明日にならないかしら」
ヨハネ「……どうしたの善子、なにかあったの? 風邪? 頭悪くなった?」
善子「特になにもないわよ。でも」
ヨハネ「でも?」
善子「早くみんなに会いたい……のかもね」
#2 ヨハネとバイトとお泊りと 完
144: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 02:27:29.08 ID:G+H1hkrF
`¶cリ˘ヮ˚)|「長くなりすぎちゃった」
`¶cリ˘ヮ˚)|「もう少しコンパクトにまとめたいわね」
`¶cリ˘ヮ˚)|「エピソードがありすぎて詰め込みすぎちゃった」
`¶cリ˘ヮ˚)|「我が魔力、今一度あなたたちに捧げるわ」
`¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネが来るまで、待っていてね」
`¶cリ˘ヮ˚)|「もう少しコンパクトにまとめたいわね」
`¶cリ˘ヮ˚)|「エピソードがありすぎて詰め込みすぎちゃった」
`¶cリ˘ヮ˚)|「我が魔力、今一度あなたたちに捧げるわ」
`¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネが来るまで、待っていてね」
145: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/12/02(日) 02:52:30.64 ID:6bETFslj
残り5人との深い交流も楽しみだ
146: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/12/02(日) 03:12:01.63 ID:JgbCqc6R
しゅき
147: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ) 2018/12/02(日) 05:48:25.52 ID:W+gNmmZB
善子ちゃんとヨハネちゃんの日常最高や…
乙です
乙です
149: 名無しで叶える物語(アメリカ合衆国) 2018/12/02(日) 11:15:50.41 ID:Pfux4EsW
無限に書いてどうぞ
151: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/12/02(日) 19:02:14.06 ID:AOXcsBOD
善子とヨハネの日常パートも素敵
152: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/12/02(日) 19:22:01.75 ID:GmqtR1KS
はぁ~~~(クソデカため息)
好き
好き
159: 名無しで叶える物語(空中都市アレイネ) 2018/12/04(火) 03:28:41.09 ID:nLlex3FV
|c||^.- ^||よいぞよいぞ
155: 名無しで叶える物語(庭) 2018/12/03(月) 08:34:13.18 ID:g9NECeGy
もしヨハネと聖雪の二人が逢ったらどうなるか気になる
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1543328012/